ぼちぼち日差しが強まってきて、UV対策を強化したくなるシーズンの到来です。真夏ほどの防御まではしなくても、春先の日差しは思っている以上に紫外線が強いこともあり、ゴルフのシーンはもちろんのこと、日常生活でもしっかりと対策をしておきたいところ。
そこで、今の時期にぜひ取り入れていきたいプチプラのUV対策コスメを、時短美容家の並木まきが「使い勝手の良さ」に注目して3品ご紹介します。
【1】「パラソーラ フレグランス ＵＶスプレー」¥1,045
2月9日にリニューアルしたばかりの『パラソーラ フレグランス ＵＶスプレー』は、塗り直しやすい形状とテクスチャーの日焼け止め。『パラソーラ』は1993年から続く日焼け止めブランドで、こちらのスプレーも顔・髪・体に使える「SPF 50+、PA ++++」なうえに、ウォータープルーフの実力派。髪の毛の紫外線対策は、意外とおろそかになりやすいため、顔や体と同じものが使えると、時短ケアにもつながります。
香りにもこだわっていて、トップノートに、ピーチ・ベリー・レモンのさわやかなフルーツ、ミドルノートに、ジャスミン・キンモクセイ・スズラン・オレンジブロッサムといったフローラルの香りが続き、ラストノートでは、ムスク・アンバー・シダーウッドといった心が落ち着く印象を与える構成です。
香水ほどしっかりとは香らせたくないシーンで、汗のにおいが気になりにくくなるので、ゴルフシーンにも◎。軽い使い心地でしっかり対策が叶うことから、今の時期の日焼け止めとしても手に取りやすい製品です。
【2】「クラブ エアリータッチ アドモイストベース＜医薬部外品＞」¥1,650（画像左）、「クラブ エアリータッチ アドシールドパウダー＜医薬部外品＞」（画像右）1,760円
2月26日からハンズ先行発売、3月23日から発売開始の『エアリータッチ』は、ベースもパウダーも今回のリブランドによって大幅に進化。ともに「SPF50+ 、PA++++」と、高機能を備える医薬部外品です。
ベースはツヤをコーティングする薬用保水下地、パウダーは素肌のような一体感にこだわってつくられていて、セットで使うことによって、テカリのない繊細な肌感を狙いやすくなります。カラー展開は2種で、00は血色感と透明感のあるツヤ素肌仕上げ、01は色むらやくすみをナチュラルにカバーする色みです。
春先のゴルフシーンでは厚塗り感を避け、どちらかといえば素肌感を重視したいもの。でも、UV対策はしっかりとしておきたい！というときにお役立ちで、石けん落ちするのも魅力です。クレンジングを持参しなくても、プレー後に簡単にオフできます。
【3】「紫外線予報 ノンケミカルUVジェルF」¥2,530
顔にも体にも使える、紫外線吸収剤&界面活性剤不使用の低刺激にこだわった『紫外線予報 ノンケミカルUVジェルF』は、年間を通した定番品として発売されているロングセラー。春先には花粉の影響で肌状態が弱まっているように感じがちなだけに、肌が敏感になっている気がしたら、低刺激の日焼け止めが安心です◎
「SPF30、PA+++」で、ウォータープルーフなことから、ゴルフシーンでも使えるだけの機能をしっかり備えています。
ベタベタせずに伸ばしやすいので、プレー前やプレーの合間の時間がないときに急いで塗っても、自然な肌ツヤを出し、白浮きしにくい日焼け止めです。
春先にも紫外線はさんさんと降り注いでいるので、しっかりと日焼け止めを塗っておくことが肌のためには大切です。ゴルフ場に行くときだけでなく、打ちっぱなし練習場に行く際にも、忘れずに対策を。
使い勝手のいい日焼け止めアイテムなら、時間をかけずにきちんと対策が叶うので、手元に置いておくと便利です。
◆並木まき プロフィール
元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。
