「朝、日焼け止め塗ったのに……」を回避! 忙しくても真夏でも美白を徹底死守するための朝のUV対策5選

紫外線量MAXの夏が到来。しっかり日焼け止めを塗ったはずなのに、なぜか日焼けしてしまうこと、ありませんか。朝であろうと一歩外へ出れば、強い紫外線が降り注いでいます。美容のプロがゴルファーたちの質問に答える形で18の秘策を指南。時間がない朝におすすめの日焼け止めや、崩れにくい塗り方をご紹介します

◆長時間外にいるゴルファーは、どんな日焼け止めを使ったほうがいいの?

◆「SPF50+・PA++++」を迷わず使いましょう

〈右〉ヨレや隙間を自動修復。アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA(顔・からだ用)SPF50+・PA++++ 60mL¥3,058〈編集部調べ〉(資生堂) 〈中〉約6,000万個のドライボールパウダーがベタつきを抑える。アリィー クロノビューティ スムースジェルUV(顔・からだ用)SPF50+・PA++++ 60g ¥2,310〈数量限定品〉(カネボウ化粧品)  〈左〉ハチミツの保湿力でしっとり肌に。セラムイン UVボディクリーム M SPF50+・PA++++ 70g ¥7,040〈数量限定品〉(HACCI)

◆朝、本当に時間がないとき、どのような日焼け止めがいいの?

◆最強スペックのUVパクトがとくにおすすめ

「UVケア+化粧下地+ファンデが1つで叶う『UVパクト』は、メイク直しも簡単なため、ゴルフシーンに最適です(アルメイダさん)。「日焼け止めにUVパウダーを重ねるのが崩れない&焼けない最強コンビ!」(山口さん)

〈右〉8種の保湿成分配合。UVプレストパウダー〈2024年限定デザイン〉SPF50+・PA++++ ¥5,280(Koh Gen Do)  〈左〉日焼け止め・化粧下地・ファンデの3役。アネッサ オールインワンUVパクト SPF50+・PA+++ 全2色 10g ¥3,300〈編集部調べ〉(資生堂)

◆「SPF50+・PA++++」は、どれくらいの頻度で塗り直すべきですか?

◆2〜3時間に1度塗り直してほしいです

SPFは紫外線B波を浴びてから肌が赤くなるまでの時間をどれくらい遅らせることができるかを測った数値。数値が高いほど(50+が最高値)効果が高く、PAは「+」の数が多いほど(4つが最高値)紫外線A波を防ぐ効果がアップ。「汗をかくゴルフ中は2〜3時間に1度塗り直して」(アルメイダさん)

◆敏感肌だと、強力な日焼け止めは塗らないほうがいいですか?

最強スペックで敏感肌もOKのものがあります

敏感肌はバリア機能が低下しているため、紫外線ダメージを受けやすく水分保持力も低い状態。「紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)で、UV防御効果や保湿力が高く、敏感肌もOKと明記しているものを選んで!」(山口さん)

〈右〉心地よさを追求したUV美容液。フローレス UVプロテクター SPF50+・PA++++ 40g ¥5,500(ディセンシア) 〈左〉持続性のあるメントール誘導体配合のUV下地。オンリーミネラル スキンケア UV クリーム クールコンフォート SPF50・PA++++ 25g ¥3,520〈数量限定品〉(ヤーマン)

◆なるべく崩れないようにするための塗り方のポイントが知りたい!

◆手のひらを使ってしっかりとなじませてから重ねづけを

「汗や皮脂で崩れやすいのは、日焼け止めやファンデーションをしっかりとなじませずに重ねているから」と山口さん。「薄く均一にのばし、少し時間を置いてなじませてから重ねるようにするのがポイントです」

◆ジェル・クリームタイプ◆日焼け止めを顔の5か所にまず置く

適量を取り、指で額・両頰・鼻先・あご先に置きます。「5点置きしたほうが全体に手早くのばせます。薄く均一にのばして」(山口さん)

◆手のひら全体でのばし、重ねづけする

手のひら全体を使って手早くのばし、なじませます。「肌にしっかりとなじんだのを確認してから、もう一度同量を重ねづけして」(山口さん)

◆スプレータイプ◆手のひらに吹きつけてから丁寧になじませる

「顔や首にUVスプレーを使うときは、直接噴霧せずに手のひらに出してから丁寧にすみずみまでなじませてください」(アルメイダさん)

◆教えてくれたのはこの2人!

資生堂ビューティースペシャリストアルメイダ実華子さん

パーソナルビューティパートナーから選ばれ、高度な専門教育を受けた美容のスペシャリスト。社内教育や外部講座などで、幅広いメイク法や化粧品の使い方を指南している。

ヘア&メイクアップアーティスト 山口理沙さん

『+nine』所属。旬を取り入れた好感度メイクで、本誌をはじめ、各女性誌で活躍中。自身もゴルフ好きで、ベストスコア82。UVケアに余念がなく、ヘルシーな美肌をキープ中。

Regina2024初夏号より転載 イラスト/green K  エディター/小内衣子(PRIMADONNA)

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