猛暑に負けない!ぜったい焼かない!プレー直前のUVケアはコレだ

毎日強烈な暑さ! ゴルフ場に着いてからスタートまでの時間、パタ練も大事ですが、UV ケアも重要です。念には念を入れて。「塗り残しがないよう隙なく塗っておいて」(山口さん)が基本です!

夏は朝から番まで紫外線との戦い!頭皮に首、手、足など、ボディでやりがちうっかり日焼け。食い止めるにはどうしたらいい?

◆メイクをした上から、プレー直前にまた何か塗っておくほうがいいの?

きちんとUVアイテムを使っていれば必要ありません

「朝のメイク時に適切量のUVアイテムを塗っていて、2〜3時間以内であれば塗り重ねる必要はありません。ただし、朝から時間が経っていたり、塗りが甘かったりしたら塗り重ねましょう。UVパウダーを重ねるのも◎」(山口さん)

◆汗で落ちやすい部分(皮脂分泌の多い部分)はどうしたらいいの?

汗に強い日焼け止めを選びましょう

今年も汗に強い日焼け止めが続々登場。「汗や皮脂を味方にして強固な膜を形成するものや、汗・皮脂吸着パウダー配合で、ベタつかないものもあります。プレー中の快適さの差を実感してみて」(アルメイダさん)

〈左〉ヨレや隙間を自動修復する新技術を搭載。アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NA SPF50+・PA++++ 90g¥2,508〈編集部調べ〉(資生堂)〈右〉肌上の皮脂がストレッチ性のゲル膜に変化。サンカット® パーフェクトUV ジェル SPF50+・PA++++ 120g ¥1,188〈編集部調べ〉(コーセーコスメポート)  

◆全身(腕、首、脚)の最強の塗り方を教えてください

下→上に向かって手のひらでらせんを描くようになじませて

腕や脚は日焼け止めを直接線状にのせ、首は手のひらに取ってのばします。「腕と脚はそこからクルクルとらせん状になじませます。しっかりなじませてから必要と感じたらさらに重ねづけをしましょう」(アルメイダさん)

手首から上腕に塗り、手のひらでなじませる

手首から上腕まで日焼け止めを線状に直塗りします。「手首→腕に向かって手のひらでらせんを描くように均一になじませて。袖の境目にも塗りましょう」(アルメイダさん)

首の皮膚をのばしながら、手のひらで塗る

適量を手のひらに取り、首や襟足の数か所にのせて下→上になじませます。「首の前側は上を向き、後ろ側は下を向いてシワをのばしながら塗りましょう」(アルメイダさん)

足首→ヒザに日焼け止めを塗りなじませる

足首からヒザまで線状に日焼け止めを塗り、手のひらでらせんを描いてのばします。「ヒザ裏やふくらはぎなどは手に日焼け止めを取りクルクル塗ってください」(アルメイダさん)

◆日焼けしやすい肩やデコルテはどうやって防御すればいいでしょう?

密着しやすいスティックタイプがおすすめ

ノースリーブトップスや開襟で日焼けしやすい肩やデコルテ。「密着性の高いUVスティックを直塗りしてから手のひらでなじませます。できれば日差しが強い日は薄手の長袖や長ズボンで肌を露出しないで」(山口さん)

〈左〉スルスルのびるウォーターイン処方。ビオレUV アスリズム プロテクトスティック SPF50+・PA++++ ¥1,980〈編集部調べ〉(花王)〈一部ドラッグストア、オンラインショップで限定発売〉〈右〉フィットしやすい円形スティック。敏感肌も使用可。By ttt. クリアサンスティック SPF50+・PA++++ 20g ¥2,200(ダイヤコーポレーション)  

◆教えてくれたのはこの2人!

資生堂ビューティースペシャリストアルメイダ実華子さん

パーソナルビューティパートナーから選ばれ、高度な専門教育を受けた美容のスペシャリスト。社内教育や外部講座などで、幅広いメイク法や化粧品の使い方を指南している。

ヘア&メイクアップアーティスト 山口理沙さん

『+nine』所属。旬を取り入れた好感度メイクで、本誌をはじめ、各女性誌で活躍中。自身もゴルフ好きで、ベストスコア82。UVケアに余念がなく、ヘルシーな美肌をキープ中。

Regina2024初夏号より転載 イラスト/green K  エディター/小内衣子(PRIMADONNA)

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