12日(水)、都内にてテーラーメイドゴルフ新製品発表会が行われ、22年の歳月をかけて開発されたという“カーボンウッド”の最新シリーズ『STEALTH(ステルス)』が発表されました。女性ゴルファーにとっては気になるレディスモデルももちろん発売されます! 発表会会場には、契約プロである塩見好輝プロ、池村寛世プロ、石坂友宏プロ、永峰咲希プロ、松森彩夏プロ、山路晶プロと、今季から新たに加わった鶴岡果恋プロという豪華な顔ぶれが登場。最新クラブの試打インプレッションや、2022年シーズンの目標について語ってくれました。
今回発表されたのは、すでにタイガー・ウッズやコリン・モリカワらが使用し、注目を集めている『STEALTH(ステルス)』シリーズ。テーラーメイド社内でも極秘裏に開発されたことで、『ステルス(隠密)』と命名されたとか。『構想・開発20年強』というこの製品の最大の特徴は、ソールやクラウンなどでは当たり前となったカーボン素材をフェース面に使用している点。従来のチタン製のものに比べ、約50%のフェース面の軽量化に成功。これによりインパクト時にヘッド後方の重さがより役目を果たし、飛距離アップにつながるといいます。真っ赤なフェースがとても印象的! まさに「新時代の幕開け」にふさわしいシリーズとなりました。壇上に立った7人のプロたちも、画期的な新製品についてそれぞれインプレッションを語ってくれました。
アマチュアゴルファーにとって気になるのは、カーボンが使われたフェースについて。音や打感など、慣れ親しんだチタンフェースとどのような違いがあるのでしょうか?
プロたちは違和感なしと口をそろえます。塩見プロはインパクト時の音について言及し、「初めて打つ時、鈍い音を想像して打ったら、(いい音で)“えっ?”という感じ。ものすごい進化をしたんだなと思いました」と驚きを隠せなかったコメント。また初打ちの際、「そのまま持って帰りたかった。すぐに使えると思った」と“一目ぼれ”したというエピソードも語ってくれました。
昨季初優勝を挙げた池村プロと、初シード入りを果たした山路プロの飛ばし屋コンビも、その手応えに納得。「データを見るとキャリーで10ヤード伸びた。キャリー300ヤードを目標にするなかで、それが安定して出そう」(池村プロ)、「ボール初速が上がりました。ミスショットをしても飛距離が落ちずビックリ」(山路プロ)。
『ステルス』シリーズでなによりもインパクト抜群なのが、フェース面の色。「新時代へ力強く踏み出したい」という理由で、情熱的な赤が選ばれたが、これも「見るからに飛びそう」(石坂プロ)、「かっこいい」(鶴岡プロ)と、プロからも好評のようです。
『ステルス』にはもちろん、レディスモデルもラインアップされています。デザインは黒を基調としたメンズモデルとは異なる、スタイリッシュな赤とシルバー。 発売日は2月4日。テーラーメイドが満を持して発表した革新的な最新モデルをぜひ手に取って、2022年、自分史上最大の飛距離を狙いましょう!
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