ここ数年、クラブ市場では“飛び系”や“ぶっ飛びアイアン”というキーワードが沸騰中なのを知っていますか? 実はこれ、男性クラブに限った話ではないんです。むしろ、非力で飛距離に悩むすべての女性ゴルファーこそ、“知っておきたい話”。その魅力を知れば、次に買うのは“飛び系”一択かもしれません! “飛び系アイアン”を実際に愛用しているゴルフライターがその魅力をレポートします。
そもそも、“飛び系”クラブって?
クラブの仕組みとして、「ロフトが立つ=飛ぶ」ですよね。つまり、簡単に言ってしまえば、ロフトが立っているクラブのこと。アマチュアゴルファーがより楽にボールを飛ばすために、各メーカーが続々とこの“飛び系”と呼ばれるクラブを発表。ゴルフ雑誌では、大特集が組まれるほど、年々その存在は大きくなってきているんです。
“飛び系”と言えば、「ヤマハ インプレス UD+2」!
“ぶっ飛び系”の市場を創ったと言われるのが、ヤマハの「インプレス リミックス UD+2 アイアン」。“プラス2番手の飛び”という大胆なコンセプトで、ゴルファーを驚かせたのが2014年。当時、女性用はまだなかったのですが、私のパートナーが誇張でもお世辞でもなく「本当に飛ぶ!」と、初めて試打したときに驚いていたことを今でも覚えています。
そして、2016年9月に初代「ヤマハ インプレス UD+2 レディス」が発売されて以来、私の相棒になりました。それまでどんなにナイスショットしても180ヤード前後だったドライバーの飛距離が、200ヤードまで伸びたんですから、自信が持てるようになったのも当然です。
運命の1本に出会えた以上、もう一生浮気はしない…と、固く誓っていたのですが、2代目となるシリーズ最新作が、これまたすごくて! 飛距離はもちろん、女性専用設計による究極の打ちやすさを追求し、さらにパワーアップ。早くも欲しいモードが加速中なのであります♥
打点がばらついても飛ばせるので、ナイスショットの確率が格段にアップ。ミスを予防するうれしい効果もあり、女性ゴルファーに本当に優しい。先日のハワイラウンドでも風を物ともせず、絶好調に“ぶっ飛び”でした。
アイアンが変わればピンが狙える! “飛び系”の実力はアイアンでも
実は見逃せないのがアイアンの存在。フェースからソールまでの一体マレージング構造によって、反発性能をぐっと向上。また、ヤマハ史上、最も低い重心設計を実現し、アイアンが苦手な女性でも簡単に高い球を出せると評判なんです。
「ゴロや低い球しか出ない…」。そう悩んでいる人でも大丈夫。あの憧れの“アイアンらしい球”が誰でも簡単に出せるようになるんです。高い球を出せるということは、ピンを狙えるということ。アプローチではなく、しっかり打ったボールがピンに絡むという快感こそ、ゴルフの醍醐味! 一度味わったらクセになること間違いありません。
“飛び系”だからといって、通常のアイアンと構えたときのフェースにそう違いはありません。スッキリしたいい顔で、すっと構えやすいのもいいんです。デザインもネイビーを基調にスタイリッシュ。女性らしい甘さを全面に押し出していないところも好感度大!
ラクラク脱出!バンカー専用サンドウエッジがセットに
アイアンセットの中で注目したいのが、サンドウエッジ。女性ゴルファーの多くが「苦手」と答えるバンカーでは、何度打ってもボールが出なくて、途方にくれた経験、ありますよね…。でも「ヤマハ インプレス UD+2 レディス」のアイアンセットには、なんとバンカー専用サンドウエッジが標準装備!
「開くって何?」なんて、もう考えることはありません。構えてそのまま打つだけ。強く打ち込まずとも、この幅広のソールが仕事をしてくれるので、無理なくボールが上がるんです。絶大なる安心感を与えてくれる1本として、重宝すること間違いありません。
全体を通して見ても、これだけバランスのいいラインナップのクラブって、そうそうないはず。
「飛距離が欲しい」と悩んでいる人。
「アイアンの球が上がらない」と悩んでいる人。
「バンカーが苦手」と悩んでいる人。
「ミスを減らしたい」と悩んでいる人。
少しでも思い当たる部分があったなら、「ヤマハ インプレス UD+2 レディス」をお試しあれ。
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取材・文/一寸木芳江