パターでおなじみのブランド「ping」でフィッティングを受けてみた!

合う、合わないでスコアが変わる! 「ping」のフィッティングで自分に合うパター、見つけよう!

最近、”本当に自分に合うクラブに出合いたい!”と、積極的にクラブフィッティングを受けるゴルフ女子が急増中です。

とはいえ、”パターをフィッティングした”という話は、あまり聞いたことないですよね。ドライバーで200ヤード飛ばすのも、パットの50センチを沈めるのも同じ1打。いまさらですが、いかにパット数を減らすかが、スコアメイクのカギとなります。ということは、パター選びって、じつはかなり重要だという気がしませんか?

その”パター選び”に、真剣に応えてくれるのが、「ping」なんです。「ping」といえば、賞金女王の鈴木愛プロや渋野日向子プロが使っていることでもおなじみですが、pingでは、プロ同様のパターフィッティングを、誰でも、ゴルフのウマいヘタに関係なく受けることができるんです。

撮影:岩本芳弘

鈴木愛プロは、pingのレディースモデル「G Le2」シリーズの「ECHO」を愛用中。ソフトな打感とヘッドの安心感がお気に入りとか。

pingレディースモデル「G Le2」の詳細はこちら

撮影:村上航

渋野日向子プロは、ping『SIGMA2』 の『ANSER』がエースパター。打感はソフトでも、打感はしっかりしているところが魅力だと言います。

フィッティングの結果次第では、プロと同じモデルを使えるかも!? ということで、Regina読者のおふたりが、pingのフィッティングスタジオを訪問してきました!

パターフィッティングを体験してみました!

訪れたのは、pingの直営店となる「pingフィッティングスタジオ」秋葉原店。広々とした、パター専用の「パッティングラボ」があります。

※現在はマスクの着用をお願いしております

雨川みづきさん(ゴルフ歴1.5年/ベストスコア94)

「パターは”見た目”で選んできたので、どんな結果が出るかちょっとドキドキします」

井上貴子さん(ゴルフ歴1.5年/ベストスコア100)

「パターをフィッティングするなんて、考えたこともなかったので楽しみです♪」

フィッティングスペシャリスト 岡村有優さん

「最近は女性のお客様も増えました。まずは気軽にいらしてください。スコアアップできるパターがきっと見つかります」

●まずは長さを診断 自分の振りやすい長さを選びます

岡村さん「パットで悩んでいることとかありますか?」

井上さん「とにかく、真っすぐ打てないんです。ミスするときはたいてい、左に行くことが多いです」

雨川さん「ロングもショートもフェースが開きやすくて、右に出がちなところが悩みです。距離感は…強く打ちすぎる傾向があるかな」

岡村さん「なるほど。ではまず、自分に合うパターの長さを見つけていただきます。一番気持ちのいい長さでいくつか打ってみましょう。途中で長さを変えながら、確認していきます」

結果、井上さんは31.5インチ、雨川さんは32インチが最適でした。

岡村さん「自分がもっとも構えやすく振りやすい長さでストロークすると、芯に当てやすくなるので転がりがよくなり、安定します。長すぎると地面をこすったり、短すぎるとかがみこむ姿勢になりすぎて、打ちにくくなります」

井上さん「長さによって、全然変わりますね。私は、今使っているパターよりちょっと長めの方が安定しそうです」

雨川さん「私は逆、今使っているパターより短い方が振りやすく感じました。長さって重要なんですね。既製品をそのまま使うしかないと思ってました……」

岡村さん「ちなみに、ピンのパターには自分で長さを31~35インチの間で自由自在に調整できる機能のついたパターもご用意しております。フィッティングを受けられて最適スペックがわかった方は、シャフトをカットしたものをお使いになるケースが多いですが、”今後打ち方を変えるかもしれない”という方は、この機能が付いたパターもおすすめです」

雨川さん「私はまだパターの打ち方がかたまってないから、機能付きのパターがいいかな。もうほしくなっちゃいました(笑)」

全国で受けられるpingフィッティングはここでチェック!

●ストロークのタイプを知ろう

岡村さん「次に、ストロークのタイプを診断します。『i ping』という独自のアプリをシャフトにつけて、5球打ってみてください」

『i ping』をシャフトにつけて5球パッティングするだけで、自分のデータが分かる!

岡村さん「これによって、フェースの開閉がほとんどない「ストレートタイプ」と、フェースが弧を描いて開閉する「アークタイプ」、その中間の「セミアークタイプ」のどれに当てはまるかが、わかります。井上さんはアークタイプ、雨川さんはセミアークタイプでした」

岡村さん「打ち方の特性(ストローク)と、それに合ったヘッドの特性を合わせると、より方向性がよくなります。ちなみに、pingのパターのシャフトの裏を見ていただくとわかりますが、先ほど説明した3つのストロークと同じシールが各パターに貼ってあるので、自分におすすめするパターがひと目でわかるんですよ」

レディースモデルの「G Le2シリーズ」左から「ECHO」(エコー)、「ANSER」(アンサー)、「SHEA」(シェイ)と特徴ある3タイプ

岡村さん「鈴木愛プロが使っている大型マレットで安定感抜群の「ECHO」(エコー)、ひっかけやすい人におすすめの「SHEA」(シェイ)、操作性が高いピン型ヘッド「ANSER」(アンサー)の3タイプがありますが、診断結果でアークタイプだった井上さんは「SHEA」、セミアークタイプの雨川さんは「ANSER」がおすすめです。一度、打ってみてください」

井上さん「すごく打ちやすい! しかもまったく左に行かなくなりました。打感もやわらかくて気持ちいいですね」

雨川さん「とにかく真っすぐ行く! 重さも程いいし、安定しています。ちょっと芯を外しても真っすぐ転がりました。シブコと同じピン型でうれしい! 今、使っているマレット型、どうしようかな(笑)」

自分に合うパターがみつかってご満悦のお二人

●最適なライ角とロフト角もわかる!

岡村さん「5球の診断結果から、最適なライ角、ロフト角も分かります。まずはライ角の調整からはじめましょう」

雨川さん「ライ角を調整するとどうなるんですか?」

井上さんのインパクト時は、ヘッドの先端が下がり気味で、ボールは右に出やすい(写真左)。反対に雨川さんは、先端が上がり気味で左に出やすい(写真右)。2人とも最適なライ角(写真中央)になるような角度に調整することで、まっすぐな転がりを生まれさせる!

岡村さん「ライ角はボールの当たる位置に影響するので、適正なライ角にすることで安定した反発を得ることができます」

雨川さん「そんな角度があるなんて知らなかった! プロみたいな調整ができるんですね!」

岡村さん「次はロフトです。グリーン上で、ボールはじつは芝に沈んでいるので、打ち出す時にロフトが必要。ピンでは標準が3度設定となっています」

井上さん「私、4度と出ています」

岡村さん「ボールに当たる際にロフトが立って(2度前後で)当たっています。ですので、通常3度のロフト角を4度に調整するとより良い転がりにつながります。雨川さんは3度前後で当たっているので調整はしなくて大丈夫ですね」

目に見えない角度も、データで可視化でき、びっくり!

●グリップも選べる!

岡村さん「最後に、グリップを選んでいただきます。感覚で打ちたい方は細いタイプ、感覚を使わず振り幅でオートマチックに打ちたい方には太いグリップがおすすめです」

井上さん「細すぎると、手元がぐらぐらしちゃいそうだから、私はちょっと太めがいいな。硬さもそれぞれ違うんですね」

雨川さん「私は見た目で決めたい! 太さだけじゃなくデザインもいろいろあるんですね。グリップも選べるなんてすごく楽しい!」 

岡村さん「そうですね、パッティングはフィーリングもとても大切な要素です。見た目や心地よさも大事なので直感で選んでいただいてもいいと思いますよ。ショップで売っている商品と同じお値段でご購入していただけるので、ぜひフィッティングをうけてみてください」

井上さん「打ち方を変えずにクラブでパッティングの悩みを解決できるなんて、すごいです」

雨川さん「パターでここまで変わるなんて知りませんでした。みんなにも、パターフィッティングをすすめたいと思います!」

フィッティングのあとは……

併設しているショップで、pingのアパレルも購入できます。

雨川さん「アパレルがあるなんて、知らなかった! レディースのアイテムも豊富ですね」

井上さん「シンプルでスポーティ。着心地もよくてプレーしやすそう! pingロゴもかわいい!」

秋葉原のスタジオでは、パターを含め、14本すべてのフィッティングが可能。悩みがあれば、ぜひ一度、訪れてみましょう!(フィッティングは要TEL予約)

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