今年もまもなく年末に突入。終盤戦＆新年に向け、クラブやシューズなど、大切なゴルフグッズも大掃除しませんか？ 魂を込めてキレイにすれば、ゴルフの神があなたに微笑んでくれるに違いありません。
◆安くはないゴルフ道具。お手入れして長くキレイに使おう
グローブがクサい、グリップがボロボロ…など、気になっているけれどお手入れの仕方がわからない、というゴルフ女子は案外多いようです。また、我流で洗ってみたものの失敗してしまった、という声もよく聞きます。その一方、「多少の汚れは気にしません」というご意見も。
ゴルフは道具を自由に選んで使える希有なスポーツ。道具をキレイに保つことは、見た目や衛生面だけでなく、じつは機能的にも重要なのです。ゴルフクラブを筆頭に、けっして安くはない道具なのですから、長く使いたいですよね。年末の大掃除同様、自分の持ち物を見直す機会にもなります。汚れている箇所はキレイにし、傷んでいる部分は修復しましょう。
Q.1ゴルフグッズのお手入れに関する成功＆失敗談 を教えてください。
「靴の汚れを放置していたら落とせないレベルにこびりついてしまい、結局数回しか使ってないのにゴミ箱行きに……」
「アルコールでグリップをふいたらボロボロに…（涙）。それ以来、専用クリーナーを使っています」
「本革のグローブを洗濯したら、へにょへにょになってしまいました〜」
鈴木絵美さん
「雨の日に使ったウェッジをそのままバッグに入れていたら、次のラウンドの時にサビていて驚きました！」 中村綾香さん
「合皮のグローブを洗濯機で洗っていたら、固くなって使えなくなってしまいました」田辺利奈さん
「3年使ったキャディバッグを処分するために上下をひっくり返したら、お気に入りのマーカーやヘッドカバーなど、なくしたはずのものがたくさん出てきました。こんなところで眠っていたとは！」えみりんさん
「近所のクリーニング店でシューズクリーニングをやっていたので、試してみることに。『リール破損やダメージがあってもノークレーム』という承諾書にOKをして出したところ、一週間後に無事にピッカピカになって返ってきてうれしかった。半年に1度くらいなら出してみようかな」りりーちゃんさん
Q2.そもそもどうしてお手入れが必要なの？
「キレイなクラブや持ち物なら、ゴルフのモチベーションが上がります。キレイなショットのためにキレイを保つ!!」
「アイアンカバーまで付けている人はクラブをものすごく大事にしている証拠。そういうキャディバッグがカートの隣に載せられたら、たとえ友人でも気をつかってあげたほうがいいですよ」ゴリゴリさん
「夏場、クラブを車の中に置きっぱなしにしている方とラウンドしたら、カートのパター入れでパターのグリップが触れて、私のパターグリップまで真っ黒になってしまいました。そのうえウェアも黒くなってしまい、残念な思いをしました」匿名希望さん
「牙の形をしたパターを使っている人は、同伴者のパターやパターカバーを傷つけていることを自覚して、カバーを付けてほしい。でもそういう人に限って、泥汚れも気にしないから、ドロドロのパターやサンドウェッジをガツンと放り込むんだよね〜」チーピン先生さん
「ゴルフグッズを丁寧にお手入れする人は、プレーも丁寧だと感じています」戸上朋恵さん
「ぬいぐるみタイプの可愛いヘッドカバーを愛用している彼女。でも最近、ぬいぐるみたちがどんどん薄汚れていき、見ているこちらがつらくなるほどに。口には出さないけど、たまには洗ってやればいいのに…と思ってます」まるちゃんの彼さん
次回よりゴルフグッズ大掃除大作戦、スタートです♪
Regina2022秋冬号より転載 撮影／大崎聡 エディター／大津恭子 取材協力／ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店
