5月19日(木)~22日(日)に開催。今平周吾プロが二週連続優勝を果たした男子ツアー「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント2022」としても注目されました。
初日から二日に渡って行われた「ダブルス戦」には、多くのペアが出場しましたが、女性ペア枠をのぞくと、多くのペアが男性同士というなか、男女ペアで出場された方も少なからずいらっしゃいました。
◆プロのマナーの高さ、集中力に驚き
「お互い助け合いながら、プロに迷惑をかけないようがんばります。緊張感がいいですね」という戸澤清浩さんとペアを組むのはパートナーの木屋富美子さん。
「普段は前をみればいいだけですが、今日はプロにとっても試合。周りへの気遣いが必要だと改めて感じています」
というのも、プロが周りを気にしながらプレーしていることがひしひしと伝わってくるからだとか。
「たとえば、ドライバーショットで気軽に“ナイスショット!”なんて言えないんです。隣のホールのグリーンで大事なパットの最中かもしれませんから。普段のラウンドではそこまで気にしないですからね」と、木屋さん。
「ショットの技術的なすごさはもちろんですが、パッティング時の集中力にも驚きます。これは間近にいるからわかること。テレビでは伝わりません。そういう意味でも、挑戦する価値はあると思います」。
◆出産後、夫婦でダブルスに初挑戦
「初のダブルス競技を妻とともに楽しみます」というのは、学生時代、妻、麻理加さんと開催地である「取手国際ゴルフ倶楽部」でキャディのアルバイトをしていた木﨑亮太さん。
競技ゴルフ経験者ですが、「プロを交えての試合はないので、とても楽しかったです。テレビの実況中継では表現できない球の高さや音、空気感など、初めての体験でした」。
「競技を含め長年一緒にゴルフをしてきましたが、タッグを組むのは初めて。“一緒に回ると、お互いいいスコアが出ないよね”、なんて笑って言ってたんです」(笑)
という麻理加さんは、昨年まで妊娠・出産を経験し、しばらくゴルフから遠ざかっていたのだとか。
「その期間中はもちろんコロナ過でしたが、この試合の存在を知って“私が出られるようになるまで続きますように”と思っていたんです。そろそろいいかなというタイミングで、予選チャレンジを決めました。私、片目が見えないので一人で出るのはご迷惑をおかけしそうで不安もある。でもダブルスなら助け合えるし、いいんじゃないかな?と」。
そして、練習ラウンドのつもりで出た予選で思いのほかいい結果が出たことにより、見事本戦枠をゲット。
「運がよかったんです。こんなこと二度とないかもしれないので、いい記念になりました」と麻理加さん。
夫婦でダブルスに出る魅力を聞いてみると、
「協力し合ったり、ときにはケンカもするかもしれませんが、ゴルフの方が日常生活より発散できると思います。それに、いつものゴルフはお互いタンタンと打つだけですが、ダブルスはチームワークが必要なので、ひと味違う相手の魅力に気づけるかも」との答え。
「御夫婦でもカップルでも、いつものラウンドをダブルスっぽくプレーするのも楽しいかもしれませんね」。
「コロナ禍でこんな試合をやっていただいて本当に感謝です」と、笑顔で語ってくれました。
今年も女性ダブルス部門を全6会場で開催!大会当日は女性専用の大会特別ティーを設定しますので、他の競技会より優しくラウンドしやすいです。また女性参加者にReginaコラボ参加賞もプレゼント!この機会にぜひご友人、ご家族でご参加いただき、本選大会を目指してエントリーください!
<ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント2023 アマチュア予選会 女性ダブルス部門 開催会場>
・10月21日(金)取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)
エントリー締切日:10月12日(水)
・10月26日(水)八幡平カントリークラブ(岩手県)
エントリー締切日:10月17日(月)
・10月27日(木)浅見ゴルフ倶楽部(茨城県)
エントリー締切日:10月18日(火)
・11月2日(水)千葉夷隅ゴルフ倶楽部(南・西)
エントリー締切日:10月24日(月)
・11月11日(金)ゴルフクラブ ツインフィールズ ダイヤモンドコース(石川県)
エントリー締切日:11月2日(水)
・11月15日(火)取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)
エントリー締切日:11月6日(日)
・11月18日(金)白山ヴィレッジゴルフコース キングコース(三重県)
エントリー締切日:11月9日(水)
・11月22日(火)姉ヶ崎カントリー倶楽部 東コース(千葉県)
エントリー締切日:11月13日(日)
・12月15日(木)立野クラシックゴルフ倶楽部(千葉県)
エントリー締切日:12月6日(火)