資生堂 レディスオープンの開幕を29日（木）に控え、27日（火）には横浜市内のホテルで前夜祭が行われました。会場には華やかにドレスアップしたプロ37名が登場。ゴルフウェア姿とは一味違う艶やかなパーティドレス姿を披露しました。
大会主催者が化粧品メーカー大手の資生堂とあって、前夜祭は、パリ・ニューヨークなどにおけるファッションコレクションのバックステージで活動する『資生堂ヘアメイクアップアーティストチーム』が全面バックアップ。プロによるヘアメイクサービスで、選手たちが華麗にメイクアップ。コースとは異なる表情で、“Beauty Gradation(ビューティーグラデーション)”がコンセプトの会に臨みました。
早速、ドレスアップしたプロたちのファッションをチェックしていきましょう！
◆シックなブラックで大人の雰囲気！
一番左はシックな黒でまとめた木村彩子プロ。美しいデコルテラインが際立つ首回りのデザインと、長すぎず短すぎないバランスのとれたスカートの丈感が、艶っぽさと上品さを絶妙に調和させています。同色のピンヒールも足元を美しく引き締め、全体のバランスを整えています。アップスタイルの髪の毛は、首元の美しさを強調し、顔立ちに華やかさを加えています。
中央は、高いファッションセンスの持ち主としても注目されている青木瀬令奈プロ。クラシックな花柄のロングワンピースは、可愛らしさと品の良さを併せ持ち、彼女の個性を反映した一枚。独特の色彩やデザインでひと際目立っていました。
一番右の脇元華プロは、黒でパンツのセットアップでシック＆スタイリッシュな印象に。都会的で颯爽とした雰囲気が素敵です。さらに、明るい色のまとめ髪は、重たくなりがちなパンツのセットアップを軽やかにし、彼女の顔立ちを引き立て、全体のバランスを美しく整えています。
◆ペア感際立つコーデで仲良しアピール♪
一番左は菅沼菜々プロと稲見萌寧プロの仲良し同期組。菅沼プロが着用しているワンピースは、ボウタイとボレロ風デザインのトップスが上品で華やかな印象を与えています。きれいなラベンダーカラーも可憐な菅沼プロのイメージにピッタリ。若々しさと透明感を引き立てます。稲見プロは柔らかさと女性らしい魅力を引き出すベージュピンクのワンピース。レースのディテールが繊細で美しい印象を与え、ハイウエストのデザインが女性らしい曲線を引き立てます。スタイルにもメリハリが生まれるので、全体のバランスが引き締まり、稲見プロの美しいスタイルを一層際立ちます。
中央は、今季ノリに乗っている岩井姉妹。それぞれの良さを生かした対照的なコーディネートが魅力的です。左の岩井明愛プロは、ボーイッシュなイメージそのままに、ブラウンのシャツと黒のパンツでラフにまとめていますが、その自然体が洗練されたスタイルを生み出しています。それとは逆に、千怜プロはピンクのワンピースで女性らしさをアピール。とは言え、甘くなり過ぎず、程よいカジュアル感が出せるシャツワンピースなので、明るい笑顔が素敵な千怜プロによくお似合いです。
一番右のペアは、鶴岡果恋プロと金澤志奈プロの“and per se”コンビ。左の鶴岡プロは、優しいクリームイエローのワンピース。女性らしい魅力を発揮するＶネックとノースリーブで、鶴岡プロのスマートなスタイルが引き立ちます。同系色の靴やゴールドのアクセサリーなど、抜け感のあるトータルコーディネートがさすがです。右の金澤プロは、ビッグシルエットのジャケット＆ワイドパンツという、今っぽいこなれたスタイル。インナーとジャケットをクールな黒でまとめながら、胸元に抜け感を出したり、袖をロールアップしたりするなど、軽やかに着こなす工夫が見られます。パンツもオフホワイトを合わせることで、ビッグシルエットにありがちな重たさを払拭しています。
◆やわらかな色使いで、女性らしさが一層際立つ
一番右は小祝さくらプロ。控えめで上品な小祝プロのイメージにピッタリなベビーピンクのワンピース。甘さ、可愛らしさに加え、レースの襟がエレガントさを醸し、まさに女子ならではの愛されアイテムです。とは言え、至ってシンプルなデザインが無垢な美しさを醸し、小祝プロの魅力を存分に引き出しています。
中央は吉田優利プロ。こちらは、レースを贅沢に使った華やかなワンピース。スタンドカラーのデザインで、首元を美しく引き立て、エレガントな雰囲気を演出。優雅でロマンティックな雰囲気をまとった姿は、プレー中とはまた違った魅力を放っています。
一番左の藤田さいきプロは、大人の魅力が漂う淡いラベンダーカラーのセットアップ。プリーツディテールの袖や、とろみのある素材がエレガント。細いベルトでウエストマークすることで、コーディネートにもメリハリが生まれています。
