関東では最高気温30°を超える日が少しずつ増えてきました。いよいよ夏ゴルフのシーズンに突入。羽織ものやベストを取り入れたレイヤードスタイルは秋までお預けで、トップス1枚、ボトムス1枚の“ワンツーコーデ”をいかに個性的に、おしゃれに魅せるかが勝負所です。「宮里藍 サントリーレディスオープン2024」では、そんなワンツーコーデを華やかに演出する“柄”トップスを取り入れたプロがたくさんいました。今回は、今夏取り入れたい柄トップスの着こなしを、5人のプロをお手本にご紹介していきます。
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【高橋彩華プロ】正統派“アーガイルチェック”を今っぽく着こなす色選び
幅広い世代のゴルファーに愛される“チェック柄”を、色使いでモダンに着こなしていたのが高橋彩華プロ。夏の鮮やかなグリーンに映えるニュアンスカラーの上品なカラーリングは、トラッドなアーガイルチェックに新鮮さをプラスし、カジュアルで今っぽい印象にチェンジ。トップスを引き立てる白のボトムスはすっきりと細見えする効果があり、夏らしい清涼感もプラスしています。華やかで元気いっぱいなトップスは存在感抜群で、ゴルフ場で纏えばモチベーションもアップしそう♪
【桑木志帆プロ&金田久美子プロ】エネルギッシュに夏ゴルフを楽しむエッジィな1枚
桑木志帆プロが着用していたのは、鮮やかなイエローに大胆な筆致で描かれたスターが散りばめられた、一際目立つデザインのトップスでした。エネルギッシュで遊び心溢れるトップスはなんとも個性的でスポーティー。金田プロは、大胆なスカル×カモ柄をパネル状にプリントしたポロシャツを着用。モード感あふれるシャープな印象にピンクの差し色を入れることで、華やかさと女性らしさをオン。
いずれもエッジの効いたデザインで、フェアウェイの視線を独り占めすること間違いなし!
【李知姫プロ&佐久間朱莉プロ】夏の定番“ドット柄”は、サイズと色で印象が180°チェンジ
カジュアルにもエレガントにもスポーティにも着こなすことができ、涼し気でレトロな雰囲気が魅力のドット柄は、李プロや佐久間プロのほかにも多くのプロが纏っていました。
李プロは、コントラストが際立つ大きなドット柄トップスを着用。大胆で目を引くインパクト抜群のデザインに、落ち着いた黒が全体のトーンを引き締め、シックで洗練されたスタイルを強調しています。反対に、白ベースに黒のドットがあしらわれたポップなコーディネートで、遊び心ある着こなしを楽しんでいたのが佐久間プロ。“ドット柄セットアップ”というと「派手かも?」と尻込みしてしまいますが、体に程よくフィットするコンパクトシルエットならバランスの良い好印象なコーデに。どちらかといえばキュートな印象のドット柄も、このように色やシルエットで大人っぽく着こなすことができるので、ぜひチャレンジしてみて。
写真/Getty Images