【古江彩佳・渋野日向子・岩井明愛】大会のシンボルカラー“ピンク”で魅せた「アムンディ・エビアン選手権」

女子ゴルフの海外メジャー第4戦『アムンディ・エビアン選手権』では、最終日18Hにて見事なイーグルを奪い、古江プロが逆転優勝を果たしました。海外メジャータイトルを獲得した日本人としては4人目で、輝かしい瞬間に感動したゴルファーも多いはず。ホールアウト後、大会に参加していた日本人選手たちと優勝の喜びを分かち合うシーンはとくに印象的でしたね。

ゴルフウェアに注目してみると、やはり気になるのが“ピンク”。とくに最終日は多くの日本選手がピンクのウェアを着用しており、大会への意気込みと特別な敬意を感じました。今回は大会のシンボルカラーでもある“エビアンピンク”コーディネートをご紹介します。

【古江彩佳プロ】ねばり強さが輝いた“エビアンピンク”でポジティブにカッコよく!

最終ホールまで粘り強くポジティブなプレーをみせた古江プロ。優勝スピーチのなかでは、ピンク好きの自分にとってこの大会での勝利はとくに価値のあるもの、と語るほどのピンク好きで、最終日に着用していたエビアンピンクのスカートでの優勝は特別な輝きを放っていました。ノースリーブとタイトミニの組み合わせは縦ラインを強調し、スタイルアップを意識したシャープでカッコいい着こなしでした。キャップのロゴやネックレスも色リンクさせている小ワザもコーディネートのアクセントに。

【渋野日向子プロ】レトロな5分袖モックネックシャツが新鮮!

渋野プロが着用していたのが、5分袖モックネックシャツとシアー感のあるAラインスカートとの組み合わせ。肘まで長い袖のトップスはレトロな雰囲気があり、シンプルながらもトレンド感のあるシルエットバランスが新鮮。トップスとソックスを色リンクさせた完成度の高いコーディネートでした。

【岩井明愛プロ】シャープなシルエットとピンクの小物あわせが絶妙

メジャーでのハーフ最少記録に並ぶスコアを出し大健闘を成し遂げた岩井(明)プロ。最終日はエビアンピンクのポロシャツで1イーグルを奪い見事にトップ10入り。最終日の最終ホールまでイーグルトライに挑み、アグレッシブなプレーでギャラリーを魅了していました。スッキリ見えするハーフジップのポロシャツにスキニーパンツを合わせ、全身をシャープな印象に。リストバンドをポロシャツと共にピンクで揃えた絶妙な色リンク技も◎!

コーディネート解説/スタイリスト 高橋裕美

各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。

写真/Getty Images

おすすめの関連記事