寒波が過ぎ去り、春の訪れを感じる2月某日。「ジュンアンドロペ」プレスルームに集まったのは、おしゃれもプレーも妥協しないゴルフ女子たち。2025年秋冬から「ジュンアンドロペ」のディレクターに就任する三枝こころさん、ゴルフ大好きスタイリスト・高橋裕美さんとともに、それぞれのこだわりや悩み、ゴルフブランドに期待することを熱く語り尽くしました。

〈参加してくれたのは〉
三枝こころさん:数多くのファッション誌や美容誌で活躍中のモデル。2025年秋冬から「ジュンアンドロペ」ディレクターに就任
進行・高橋裕美さん:各女性ファッション誌、広告、カタログを中心に活躍する“ゴルフ大好き”スタイリスト。Reginaでもスタイリングはもちろんライターとして活動。リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートがユーザーからも強く支持されている。
〈読者モデル〉せなさん( ベスト86/赤)、あやかさん(ベスト71/赤)、みほさん(ベスト88/赤、)あずみさん(ベスト84/赤)、みさきさん(ベスト88/赤)
◆シーズン到来! ゴルフ女子たちの春夏ウェアのこだわりは?
スタイリスト・高橋さんによると、2025年のゴルフファッショントレンドは “洗練された機能美”。テック素材を活用し、ディテールやシアー感を演出するなど、機能性とトレンドを融合させたアイテムが続々登場しているそう。おしゃれもスコアも妥協しないゴルフ女子たちは、春夏ウェアをどう選んでいるのでしょうか?
高橋「いよいよゴルフシーズンがやってきましたね。皆さんは、春夏のゴルフウェアってどんなところにこだわりますか?」
あずみ「動きやすさ重視なので、ショートパンツにノースリーブ。ウェアにメイクが付いてしまうのがイヤなので、半袖よりはノースリーブを選んで、日焼け対策のインナーをレイヤードすることが多いです。インナーのバリエーションを増やしてコーディネートしてます」
みほ「薄着の時期は二の腕を目立たせたくないので、フレアスリーブなど、デザインで体型カバーできるトップスを選ぶかな」
みさき「私は骨格ウェーブなので、似合うシルエットのものを選んでいます。裾の広がっているスカートとか」
せな「骨格まで気にするなんてすごい! 私は骨格診断をしたことはないけど、ノースリーブ+スカートの組み合わせが多いです。ウェアを新調するのは旅行やコンペなどイベントがあるときなので、普段は着られない派手な色やリゾート感のあるウェアを選ぶのがこだわりです」
あやか「私は競技に出ることが多いので、安心感のあるザ・ゴルフウェアを選びがち。半袖、長袖のポロシャツはたくさん持ってます」
三枝「わかる! 練習ラウンドから厳しいもんね。襟の折り返しは4センチ以上とか、かなり厳密」
あやか「そうなんです。だから、今や定番化したモックネックもあまり手を出せなくて。名門コースではインナーNGなところも多いですし。色々と制約がある中でも、ジュンアンドロペのセットアップのウェアは動きやすいしおしゃれで、スタイルもバランスよく見えるので、よく着ています」

◆ゴルフ女子は“写真&動画映え”も重視!
三枝「こだわりと言えば、ゴルフ女子は“写真映り”を気にしてウェアを選ぶことも多いよね」
あずみ「確かに! やっぱりおしゃれって思われたいから、ラウンドでは基本的に今季ものを着ています。同じ半袖ポロシャツでも、春と秋で色味を変えて季節感を出したり、夏は鮮やかなカラーを着たり」
みさき「私は新しいスカートを買うと、着回しを楽しみたくなるんです。でもインスタを見返すとずっと同じスカートを履いていることがあって反省(笑)。最近は動画映えも気になります。スイングしているところを客観的に見ると、“このパンツはお尻まで隠れるトップスを着たほうがいいな”とか“トップスをインしたほうが動きがわかるな”とか、コーデを考える上でも参考になりますね」
みほ「私も動画映え気になる! スイングのあとにインしたトップスが出てきちゃっていたりすると、ボテっと見えてしまうから、ハイウエストのミニスカを選ぶことが多いです」
あやか「私はペアコーデやリンクコーデが映えるから好き。ダブルスやチーム戦に出場するときには気合が入るし、ゴルフの時でないとカレとのペアコーデってできないので…(笑)」
高橋「ペアコーデ、憧れますよね。“双子コーデ”とか“四つ子コーデ”って華やかで可愛いし、ゴルフがますます楽しくなりそう」
三枝「誰よりもおしゃれに着飾ってベストドレッサーを狙ってもいいし、みんなでお揃いにしても可愛い。ゴルフファッションって面白いよね!」
◆冬ゴルフの防寒対策は? こころさんおすすめアイテム
高橋「ところで、皆さんは冬の間もゴルフしていましたか?」
―一同挙手!
高橋「すごい、ガチゴルファーが集まっていますね!」
三枝「寒い時期のゴルフって、防寒用に冬小物がたくさん欲しくなる。皆さんは防寒対策どうしていますか?」
あやか「私はミトンがないとダメです。ホール移動のときに手がかじかんでしまって……」
みほ「私も! ジュンアンドロペさんから出ている手甲がお気に入り。ふわふわで可愛いし温かいし、パターもそのままできるのが便利です」
せな「ネックウォーマーは、脱ぎ着が簡単なボタンタイプを使ってます。メイクや髪型が崩れないので」
高橋「トレンドが続いている“バラクラバ(フードとネックォーマーが一体化したような、目出し帽のようなアイテム)”をゴルフウェアに合わせても可愛いかも。キャップの上からも顔周りを防寒できるし、結構便利ですよ」

みさき「私、寒いのが本当に苦手でものすごく分厚いダウンを着るんですけど、プレーが始まると暑いってことが多くて。脱いだら脱いだで寒くて困っています。こころさん、冬はどんなコーディネートでラウンドしますか?」
三枝「私は“薄いものを重ねる”ことを心がけているかな。まず長袖のヒートテック、その上にタートルネック、さらに防風プルオーバーを重ね着して、いちばん上に着るのはノースリーブの“ダウンワンピース”! あれを着たらもう他のアウターを着られないかも(笑)。何枚持っているんだろう、ってくらいおすすめです」
みほ「私も愛用してます! 意外と袖がなくても、体が温かいだけで全然違うんですよね。動きやすいし、温度調節もしやすいですよ」
あずみ「ダウンワンピって、スタイル悪く見えるかもって、ちょっと敬遠してました…」
三枝「腕が出ているし、高い位置にドロストが付いているからウェストが絞れて、むしろ細く見えるの! ジュンアンドロペのダウンワンピは、ダウンの入り方で後ろ姿もすごくキレイだし」
一同「ダウンワンピ、欲しくなりました!」
みほ「悩みどころとしては、温かくていつも着ているから、冬ゴルフの写真の印象がいつも一緒になっちゃうこと(笑)」
高橋「写真のことも考えなきゃいけないから、バリエーションが必要なんだね」
せな「私も選ぶゴルフウェアは明るい色が多いから、カラーバリエーションがたくさんあったら嬉しい!」
こころ「私がディレクターに就任する2025年の秋冬からは、ピンクとかイエロー、パステルカラーも取り入れたい。自分がヘビロテするアイテムだからこそ、もっと進化してさらなるアップデートバージョンを作りたいな!」
◆全員納得! ゴルフ女子が「本当に欲しいもの」って?

高橋「ところで、ラウンドの行き帰りはどんな服装ですか? 私、帰りは絶対着替えたくなるんです。行きはいいんだけれど…」
三枝「私も! どうしても時間がないとき、お仕事帰りにゴルフウェアのまま子どものお迎えに行くこともあるんだけど、やっぱり周りの目が気になっちゃう」
あずみ「帰り道はやっぱりワンピース一択。とにかく荷物を減らしたいから…」
せな「ゴルフ女子としては、1枚でさらっと着られて、シワにならないワンピースがあったらすごくうれしいですよね」
みほ「いかにコンパクトにまとまるかもすごく重要! 旅行ゴルフも多いから、旅先にウェアをたくさん持っていって素敵な写真を撮るためにも、私服をなるべくコンパクトにおさめたいです」
みさき「コンペの表彰パーティに出た時にも大丈夫な“正装感”のあるデザインだと尚うれしいよね」
高橋「荷物が多い女子ならではの意見ですね。シワにならなくて洗えて小さく畳める、それでいて華やかさのあるワンピースがゴルフブランドから出たら絶対に欲しい! ジュンアンドロペさん、ぜひよろしくお願いします」
ゴルフトークは尽きることなく、ゴルフ女子たちの熱い思いが飛び交った今回の座談会。「こんな着こなしが素敵」「この色がもっとあったらいいのに!」と話題は尽きませんでしたが、最後は「こころさんがディレクションするジュンアンドロペの秋冬ウェアをみんなで着て、ゴルフ旅行したいですね!」と盛り上がり、笑顔で幕を閉じました。
ゴルフを愛する女性たちのリアルな声を受け止めた三枝こころさんなら、「ジュンアンドロペ」のウェアをさらに素敵なものにしてくれるはず。ジュンアンドロペの今後の展開が、ますます楽しみですね。