みなさまこんにちは。スタイリストの高橋裕美です。先日開催された『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』で、今季8勝目を挙げた稲見萌寧プロ。今回の試合でもそうですが、どんなにプレッシャーがかかっている時でも、自分のスタイルを貫いている堂々とした姿勢は、プレーだけではなく、日々のトレーニングや練習、ファッション、普段から身に付けているジュエリーにまで、その“ブレない”こだわりを感じます。
今回はそんな稲見プロがいつも身につけているジュエリーに注目してみました!
プロ転身後の初優勝は“ティファニーTスマイル”がキラリ!
2019年7月開催の『センチュリー21レディス』でプロ転身後、初優勝した稲見プロ。この日は稲見プロにとって10代最後の日。自分自身への期待と周囲からのプレッシャーもある中での勝利は、格別な思い出となったでしょう。その記念すべき日、勝利の笑顔と共に輝いていたのが『ティファニーTスマイル』のネックレスでした。
その後、翌年2020年10月に『スタンレーレディスゴルフトーナメント』では、ネックレスと同じシリーズ『ティファニーTスマイル』のピアスと共に、最高の“モネスマイル”で2勝目を獲得しました。
そして、本格的に稲見プロの強さが明らかになった今年、2021年は、まるで勝利の女神が“モネスマイル”を認めたかのように、次々へと勝利を獲得するという、確信的な強さを発揮。
それを最も感じたのが、東京オリンピックでの銀メダルをかけたプレーオフシーンでした。
彼女自信、“プレーオフでの勝利確率100%”という自信があったからか、オリンピックという世界的な大舞台にも関わらず、普段の試合となんら変わりなく淡々とプレーをし、見事銀メダルを獲得しました。
オリンピックの時にも、いつもと同じように“ティファニーT”シリーズのネックレス、バングル、リングを身につけていたのですが、この世界的大舞台での勝利では、いつも以上にジュエリーの輝きを感じた瞬間でした。
写真ではあまり見えないのですが、稲見プロが身につけているネックレスは“ティファニーTスマイル”だけでなく、じつは、“mone”のレタードネックレスも重ね付けしているのです。
繊細なジュエリーの重ね付けをさりげなく、そして嫌味なくできるオシャレワザは、ぜひマネしてみたいところですよね!
五輪での出来事は、彼女にとって特別なことではなく、ゴルフ人生の通過地点とさえ感じているのではないか、と見うけられるほど、もうすでに次への勝利、将来の目標へと切り変わっていることが、今回の“メジャー初制覇”という結果に繋がったようにも感じました。
その“ブレない”強さは、普段から変わるものと変えないものの基準を自分なりに理解をしているからこそ、いざという時にでも、いつもと同じように発揮できる力を身につけているところにあるのではないでしょうか。
“ティファニー”のジュエリーと共に築きあげる勝利が、これから先、どのくらい増えていくのか楽しみですね!
コーディネート解説/スタイリスト 高橋裕美
各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。最近はゴルフ旅行以外に、0泊弾丸食い倒れ台湾旅にもハマり中。