[ハワイフリークのReginaライター直伝] 天国ハワイで毎日ゴルフ♡ VOL.3/自信を取り戻せるロイヤルクニアカントリークラブ

ゴルフとハワイをこよなく愛する、Reginaライター武田麻衣子がナビゲートするハワイゴルフ情報ブログ。ハワイから、東京から、気ままに発信します♪

短めコースとローカルな雰囲気にハワイらしさを感じて♡

「シャビーなクラブハウスのゴルフ場!」。そんなふうに呼ばれるほど、こちらのクラブハウスは、こう言ってはなんですが、工事現場のようなプレハブ感。これほど、クラブハウスとゴルフコースにギャップが感じられるゴルフ場はなかなかないのでは(笑)。初めて訪れた人は建物を見てみんなびっくり。でも、入口でがっかりしないでくださいね!コースのメンテナンスは素晴らしいし、ホールから見える景色はハワイらしい絶景ばかり。ぜひおすすめしたいコースです。

ワイキキからH1を西に向かい、出口5BのKuniaで降りて約5分。ワイキキから約40分の場所に位置する「ロイヤルクニアCC」。

ワイキキからH1を西に向かい、出口5BのKuniaで降りて約5分。ワイキキから約40分の場所に位置する「ロイヤルクニアCC」。

ワイキキからH1を西に向かい、出口5BのKuniaで降りて約5分。ワイキキから約40分の場所に位置する「ロイヤルクニアCC」。

入口のバックドロップコーナーに自分のクラブを置いてから、駐車場に車を停め、例のクラブハウスへ。こちらは人気のコースなので、いつも大勢の人でにぎわっていて進行具合が遅いときも多々。なので、早朝スタート、または、午後からのトワイライトラウンドもおすすめだったりします。バックドロップの奥に見える、建材むきだしの建物。まさかの、それが噂のクラブハウスです!(写真がなくてごめんなさい。行ってみてチェックしてー!)

話に聞くと、ここのゴルフ場は建設途中で一度工事が頓挫したそうなのです。新しい会社の元、ようやく本格スタートしたのが2004年。そして、クラブハウスは仮設のまま今も営業しているというワケ。でもね、このプレハブクラブハウスの階段を登った奥にある定食屋さんのようなローカルなレストラン、ここが意外に美味しくて、私はこのB級な感じ、雰囲気と共にとても気に入っています。朝は、クラブハウスのゴルフショップでチェックインする前に、レストランでチーズエッグのトーストサンドイッチをオーダーしてTO GO。ラウンドしながら朝ごはんするのが大好き。1番ホール手前のスナックショップでもスパムおにぎりやサンドイッチが買えますが、レストランで作ってもらうと格段に美味しいのです。

コースはとてもきれいにメンテナンスがされていて、グリーンコンディションはとてもいい感じ。1番ティーグラウンド右奥にはダイヤモンドヘッドが遠くに見えてぐっと気分が上がります。レディスティーは4945ヤードしかないので、飛ばす女子はレギュラーティーがおすすめ。私は、調子が良くないときにここのレディスティーからラウンドするとスコアがまとまり、自信を取り戻せるので、そういった意味でもお気に入り♡

とはいえ、池が効いていたり、砲台グリーンもあったり、なかなか戦略的なので男性からも大人気です。また大きな特徴は、1番だけでなく、パールハーバーやダイヤモンドヘッド、ワイキキのビル群などが望めるコースが随所にあり、絶景を見渡しながらラウンドできること。大人気の絶景ポイントは、ワイキキとダイヤモンドヘッドを一望できる名物ホールの9番。この9番は、アメリカの大人気ドラマ「Hawaii 5-O」のロケ地としても話題になった場所。それから、8番、10番のティーグランドも最高の記念写真ポイントです。パールハーバーとダイヤモンドヘッドが美しく見える絶景をぜひ押さえて。ピンフラッグに描かれた蜂のロゴマークもチャーミング!ここでしか買えない、蜂マークのボールやマーカーはお土産にもおすすめです。

ラウンド後は、レストランのテラス(というか通路だけど笑)でゆっくりローカル風のランチを。私のお気に入りは、ガーリックシュリンプとオックステールスープ。B級の定食屋さんですが、風が通り抜けて気持ちいいんですよー。これこそローカルハワイゴルフ! ぜひ行ってみてくださいね。

武田麻衣子 Profile
Editor&Writer。大学在学中にファッション雑誌のライター業をスタート。以降、レディスファッション誌、メンズファッション誌、ライフスタイル誌、Regina本誌などで活躍。ほかに旅やゴルフ、料理、ハワイ、車、犬、歌舞伎鑑賞など、趣味を生かしたカルチャーな記事づくりでも定評あり。ハワイ愛が高じて数年前にコンドミニアムを購入。ハワイと東京を行ったり来たりのデュアルライフを謳歌中。