ゴルフとハワイをこよなく愛する、Reginaライター武田麻衣子がナビゲートするハワイゴルフ情報ブログ。ハワイから、東京から、気ままに発信します♪
近くて楽しい老舗クラブHCCは気持ちのいい練習天国♡
オアフのダニエル・K・イノウエ空港に降り立ち、空港でレンタカーをピックアップ。その足でコンドミニアムに行き、置いてあるゴルフバッグを積んで、すぐに向かうのはホノルルカントリークラブ(以下HCC)。それがいつものハワイ初日の過ごし方。
時差ボケを解消するには、陽に当たって体を動かすのがいちばん!初日にゴルフ&ゆっくり夜ご飯をして、夜の11時ぐらいまで頑張って起きていれば時差ボケはあっさり克服できます。行きの飛行機でしっかり寝ておくのがマストですけれど! キャディバッグ持参で来るなら、空港からゴルフ場に直行するのもアリですね。
HCCいちばんの魅力は、空港から車で約10分、ワイキキから約20分と近いこと。そしてアーノルド・パーマーが設計し、池やクリークが効いているコースの面白さ。最近リノベートしたバスルームもモダンシックで、さらに快適になったメンバーシップのゴルフクラブです。
基本的には紹介制ですが、私たちはこちらのメンバーになる前から、ホテルのコンシェルジュにお願いしてラウンドをさせてもらっていて、ここの大ファンでした。ですから、ビジターの方でも、ホテルのコンシェルジュやハワイの観光コーディネーターなど、HCCのメンバーになっている方からのご紹介ならラウンドできるので、どなたか窓口を探してオーダーしてみてはいかがでしょうか。2サム(2人でラウンドすること)もOKです。
HCCは、1976年(株)ヤナセが創業。現在は、ダナ・キャラン社を立ち上げ、アメリカを代表するファッションブランドに育て上げたことでも有名な(株)タキヒョーの七代目であった滝富夫氏がオーナー。名球会ゴルフが開催される場所としても知られているゴルフクラブ。
プールやテニスコート、コアウッドを使用したメインレストランを有し、結婚式なども行われる気品溢れるクラブハウスは老舗感満載です。メンズ用のみですが、日本式お風呂が設置されているのも日本人オーナーならでは(ロッカールームやお風呂の使用はメンバーのみ)ですよね。快適です。
練習場が充実しているのもこちらの特徴。メンバーの中には練習だけするために毎日通う人もいるほど。ジュニア選手が練習する姿も。
コースはフラットですが、ウォーターハザードが効いていて、また林が行く手を阻むコースが多いのが大きな特徴。なんといっても水がからまないホールはたったの2つだけ。なーんか、ここっていつもスコアがまとまらないんだよなー、と言い訳したくなりますが(汗)、やはりスタート前に練習をしっかりしないとダメですね。
ハワイだとついついティータイムの15分前にふらっと着いて、さらっとスタートする、といったローカルスタイルでリゾートゴルフを楽しんでしまうのが私のいけないところ…。
とはいえ、陽が長く、ラウンド後にのんびり練習できるのも、時間に余裕のあるリゾートゴルフの醍醐味なのですけれどね。
クラブハウスのカフェテリアでも、朝ごはんからディナーまでカジュアルに美味しい食事を楽しむことができます。ラウンド後に遅いランチをするのも快適なひととき。2階のメインレストランではビュッフェランチやお寿司を頂けます。
グレービーソースのハンバーガーステーキや生姜たっぷりのオックステールスープが人気メニュー。ほかにカレーライスや冷やし中華など、日本食も豊富。ノンアルビールのオドゥールもよく冷えていて美味!アルコールをオーダーすると出てくるバターポップコーンはここの名物です。
チャンスがあったら、オアフを代表するゴルフクラブ、ホノルルカントリークラブへぜひ足を運んでみてくださいね!近いので、午前中早めのスタートをすれば、午後からプールやショッピングへ行くのも可能。時間を有効活用できますよー♫
武田麻衣子 Profile
Editor&Writer。大学在学中にファッション雑誌のライター業をスタート。以降、レディスファッション誌、メンズファッション誌、ライフスタイル誌、Regina本誌などで活躍。ほかに旅やゴルフ、料理、ハワイ、車、犬、歌舞伎鑑賞など、趣味を生かしたカルチャーな記事づくりでも定評あり。ハワイ愛が高じて数年前にコンドミニアムを購入。ハワイと東京を行ったり来たりのデュアルライフを謳歌中。