本気でスコアアップを目指すならリアル女子の秘伝練習法を盗め!【スイング軌道編】

Regina本誌読者向けにアンケートを実施し、ガチな練習法を調査!マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーに参戦中の2人が再現してご紹介します。

【目的】正しいスイング軌道で飛距離アップ

【読者秘伝練習法1】“重めの素振り用バット10回→軽い素振り棒を10回振るこれで、飛距離が20ヤードアップ! 
ーーーゴルフ歴10〜15年・平均スコア80〜84

私は異なる重さの重りが両端についた一体型を愛用!
ストレッチの際にも利用しています〜

効果>>スイングスピードがUPし飛距離が伸びる&正しいスイング軌道が身につく

「この練習は朝、球を打つ前のアップのときによくやっています。まず重いほうでは体全体を使って大きく振り、軽いほうではしなりとスピード感を意識すると効果的です」(坂口)

【秘伝練習法2】“トップで2秒間止めてから切り返してフィニッシュする” ーーーゴルフ歴15〜20年・平均スコア80〜84

効果>>上半身と下半身の連動に効く&タイミングやリズムを取る練習になる

「振り上げた勢いではクラブを振り下ろせないため、上半身と下半身の使い方、タイミングやリズムの取り方、体の柔軟性などがしっかり意識できます」(中野)

【秘伝練習法3】“ネットの柱を目標にして、真っすぐ立てているか確認” ーーーゴルフ歴5〜10年・平均スコア80〜84

目標は正面の柱!
マットの向きはスルーで

効果>>飛球線に対して肩や足を平行に向けられるようになる

「コースには練習マットがないので、練習場でもマットの向きに従うのではなく、どこに打ちたいのか目標をしっかり定め、体の向きをターゲットと一致させるようにしましょう」(坂口)

秘伝練習法4】“下半身を意識して、体重を足のカカト:ツマ先=6:4のイメージに” ーーーゴルフ歴15〜20年・平均スコア80〜84

カカト6、ツマ先4のイメージ
不調なときほどやりましょう

効果>>ちゃんと踏めるところを意識できる(カカト体重かツマ先体重かは人による)

「自分にとって一番“踏めるところ”があると思いますが、調子が悪くなると体重のかけ方が崩れがちになります。練習のときに見直すことが大事です」(中野)

解説・モデルは“ネクヒロ”参戦中のこの2人!

中野なゆさん(写真左)1999年6月25日生まれ、高知県出身。「四国ジュニア選手権」優勝など地元で大活躍し、2022年のマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー「マイナビカップ」で優勝。

坂口瑞菜子さん(写真右)1999年7月6日生まれ、福岡県出身。2023年のマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー「PGMシリーズ withGolfCup」などで3勝を獲得。

※読者のコメントや練習法は編集の都合上、変更している箇所があります
Regina2024春号より転載 撮影/武重 到 イラスト/シマノウチ ミワコ  エディター/相田英子 撮影協力/アコーディア・ガーデン 東京ベイ

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