スコアはよくてもマナーがイマイチ……というのは避けたいですよね。コースに対するリスペクトがあれば、 振る舞い方は自ずと決まるものです。 Reginaでは、ステキだなと感じる振る舞いについて、ゴルフ場スタッフと本誌読者に聞き取り調査。実際に見かけた素敵な人とその理由をお届けします!
◆バンカーに苦戦しても、あとは美しく
使用後のレーキの置き方にはさまざまな意見がありますが、レーキ全体をバンカーの外に置く「外置き」なら問題ナシ。ただし、プレーを妨げにくい場所を選ぶことがポイントです。
「下手くそな私をサポートするため、バンカーに入ったときは代わりに砂をならしてくれた」(ベモーレさん/ゴルフ歴1年)
「同伴者がバンカーに苦戦したとき、自然にバンカーをならしたり、クラブを渡してあげたり。相手の負担にならないようにさりげない思いやりができるとステキだと思う」(moepさん/ゴルフ歴10〜15年)
「きれいにバンカー脱出が決まる人。バンカーから出るとき、クラブで靴に付いた砂をトントンして砂を落とす仕草は真似している」(みきさん/ゴルフ歴1〜5年)
ゴルフ場からひと言!
「バンカーの砂をならさないお客様も中にはいらっしゃいます。余裕がない場合は仕方ありませんが、心がけていただけるとありがたいですね」(キャディ)
◆尊い! さらりとゴミ拾いする姿
ゴミやティペッグが落ちているとショットのとき、視界に入って何となく気になるばかりか、芝刈り機の刃を傷めることもあります。コースを大切にする気持ちを持って、みんなできれいに使いたいものです。
「自分とは関係ないところでも、ティグラウンドのゴミを拾っていた」(ちぇもろーるさん/ゴルフ歴5〜10年)
「待ち時間に、ティグラウンドに落ちているティを集めていた」(AIさん/ゴルフ歴5〜10年)
「ゴルフ場も道具も大事にする人が真のゴルファーだと思う」(とすさん/ゴルフ歴10〜15年)
Regina2023秋冬号より転載 撮影/武重 到 読者モデル/栗原紗彩 エディター/相田英子 クラブ協力/LSレディース(プロギア) 撮影協力/猿島カントリー倶楽部