【回答】1打罰でボールが止まっていた場所にリプレースしてプレー。
2019年改定ルールにより、クラブレングスとは「ラウンド中にプレーヤーが持っている14本(またはそれ以下)のクラブ(規則 4.1b(1)で認められる通り)のうち、パター以外で最も長いクラブの長さ」と定義されました。
と言うことは通常、 「1クラブレングス」と言われたら、 ドライバーの長さが採用されることになりますね。
救済エリアの計測をするのは、ドライバーを使えば一番間違いがないのですが、ほかのクラブを使って救済エリアを推定しても違反ではありません。
しかし、短いクラブで測定した場合、本来の救済エリアとは誤差が生じます。今回のように、計測クラブの外で止まったとしても、本来の救済エリアの中に入っていればその時点で救済は完了して、その場所からプレーしなくてはいけません。
拾い上げればペナルティーの対象となり、1罰打のうえボールが止まっていた場所にリプレースする必要があります。
救済エリアの測定にはドライバーを使うことを習慣づけておけば、今回のようなトラブルは発生しません。用語の意味を正しく理解しておくことが大切ですね。
参考URL:JGA公式サイト
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