【回答】 カップインとして扱われます。もちろん、無罰!
2019年改定ルール13.2c「ホールの中の旗竿に寄りかかって止まっている球」には、「球の一部がホールの中のパッティンググリーン面より下にある場合、球全体がその面より下になかったとしても、その球はホールに入ったものとして扱われる」と記載されました。ですので、今回のケースではカップインとみなしてプレーを続行してOK!
「ホールに入る」の定義において、「球全体がパッティンググリーン面より下にあるとき」という一文がありますが、ルール改正によって“特別なケース”として13.2cが追記されました。
ただし、ボールの一部がホールの中のパッティンググリーン面より下にない場合は、引き続きあるがままにプレーする、またはホールのヘリにリプレースしなければいけません。
ちなみに、ルール改正前は、旗竿に寄りかかったボールは、グリーン面より上か下かに関係なく、旗竿を動かすか抜くかしてカップの底にきちんと落とす必要がありました。(落ちたものとみなしてプレーを続行してしまうと罰が!)また、旗竿を抜いた勢いでボールがカップから出てしまうと、カップインは認められず、カップのヘリからもう1度パットをしなければいけないということも。
ルール改正で、プレーの進行がよりスムーズになりましたね!
参考URL:JGA公式サイト
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