【回答】プレーできる場所にボールがあるなら、あるがままにプレーしてOK! もちろん、無罰。
2019年改定ルール、規則17.1bには、「プレーヤーはペナルティーエリアから球をあるがままにプレーするか、または罰ありの救済を受けることができる」とあります。つまり、ペナルティーエリアにボールが入ってしまっていたとしても、そのままプレーが続行できるならば、救済を受けなくてもOK!
ちなみに、“ あるがままにプレーする ”を選択した場合、「ジェネラルエリアにある球に適用する同じ規則に基づいて罰なしに球をあるがままにプレーする(つまりペナルティーエリアから球をどのようにプレーできるかを制限する特定の規則はない)。」と続きます。
これまで、コース内の池や小川はハザードとして扱われ、バンカーと同じように、プレーを制限する規則がありました。改正前のルールでは、赤杭や黄杭の中のエリアにおいては、クラブや手で地面や水に触れたり、ハザード内のルースインペディメントを動かすことは禁止され、2打罰の規則となっていたのです。
2019年改定ルールでは、ハザードという概念がなくなりました。バンカーはバンカー、ウォーターハザードはペナルティエリアに呼称が変わり、プレーの際、ペナルティエリア内でソールしてもOK、 ルースインペディメントを動かすこともOKとなるなど、プレーの進行がよりスムーズになりました。
ちなみに、バンカーに関しては、ルースインペディメントは動かしても良くなりましたが、故意に砂に触れることは認められません。ソールしてしまうと、2打罰を受けてしまうので、間違えないように注意してくださいね。
参考URL:JGA公式サイト
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