【回答】「ストロークと距離の救済」を受けて1打罰で元の場所から打ち直すことができます。
ゴルフ規則18.1「ストロークと距離の罰に基づく救済はいつでも認められる」には、「いつでも、プレーヤーは、1罰打を加え、直前のストロークが行われた場所から元の球か別の球をプレーすることによって、ストロークと距離の救済を受けることができる」とあり、「プレーヤーは常にストロークと距離の救済の選択肢を持っている」として、
●プレーヤーの球がコース上のどこにあっても
●規則がプレーヤーに特定の方法で救済を受けることや、特定の場所からプレーすることを求めている場合であっても
と続きます。
つまり、いかなる場合でも、1ペナルティを払えば元の場所から打ち直すことができるのです。規則19.3「バンカー内のアンプレヤブルの球に対する救済の選択肢」の中にも、「1罰打で、プレーヤーはストロークと距離の救済を受けることができる」とあります。
通常のプレーでは、元の場所に返るのは距離のロスが大きいため、ボールの止まった場所でのルールに従います。ですが、今回のように難しい場所にボールが止まって元の場所が近い場合は、ストロークと距離の救済を受けるのもひとつの選択肢になりそうですね。
参考URL:JGA公式サイト
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