あなたはちゃんとわかってる?ゴルフルールクイズ【45】パットの邪魔になるボールマーカーはどう処理するのが正解?

【回答】方向は同伴競技者に確認! 距離はパターのクラブヘッドなどで計測して

ゴルフ規則15.3c「プレーの援助となる、または障害となるボールマーカー」には、ボールマーカーがプレーの援助となる場合、または障害となる場合、プレーヤーは次のことができるとして、

・そのボールマーカーが自分のものである場合は、援助または障害とならない場所にそのボールマーカーを動かす
・そのボールマーカーが別のプレーヤーのものである場合、(途中略)そのプレーヤーにそのボールマーカーを援助または障害とならない場所に動かすことを要請する

と記載されています。

ボールマーカーは元の箇所から計測(例えば、1または複数のクラブヘッドレングス)した援助または障害とならない新しい箇所に動かさなければならない。と続きます。

したがって、動かすように要請されたボールマーカーは動かさなければなりません。また、動かしたボールマーカーは、自分がパットをする際は元に戻す必要があります。正確に戻すためには、どの方向にどれだけの距離を動かしたのかしっかり把握しておく必要があるのです。

一般的にグリーン周辺にある木などの固定物を目印にして、目印と元のマーカーを結んだ線上か延長線上にパターのクラブヘッドで測定した距離分動かしてマークします。こうしておけば、元の場所に正確に戻せますね。

注意してほしいのが戻し忘れ! そのままパットすれば、2打のペナルティになってしまうので要注意です。

参考URL:JGA公式サイト

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