匿名キャディが語る!キャディさんと仲良くなる秘訣って?

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こんにちは、匿名ライターの「かこみらい」です。キャディとしてお客様と接する中で起きたあんなことやこんなことを、個人的主観たっぷりにお伝えしていきます。今回は、キャディさんとの接し方を伝授。仲良くなればいいことあるかも!?しっかりチェックしてみてくださいね。

◆“プレーファースト”を意識してくれる

キャディの誰からも愛されるのは、プレーの進行を重視してくれるお客様ですね。自分の組だけでなく、全体の進行を考えなければならないキャディは、前の組に後れを取らないよう、常に気を配っています。

写真を撮ったり、タバコや化粧直しをしたり、おしゃべりしていてもいいんです。でも、スマートなゴルファーは、自分の番が来る前に次の動作が整っているもの。ボールやクラブの準備ができていれば、すんなりとプレーに入れますよね。

先を読める行動をしてくれる方には、キャディさんからも尊敬のまなざしで見られること間違いなし!

◆仲良くなるポイントは、朝一番のごあいさつ

朝一番にスタートホールで顔を合わせたときの第一印象も重要。フレンドリーに挨拶を返してくれたり、「キャディさん」ではなく、名前で呼びかけるのもポイントが高いかもしれません。

ほんの少しのことでも、距離感が縮まるだけでキャディ側の緊張もほぐれます。優しくフレンドリーに接してくれたり、気にかけてくれる人にはお返しをしたくなるもの。気持ちの良いスタートができれば、その組の皆さんに一日楽しんでいただくべく、いつも以上に張り切ってしまうんです。

◆エチケット・マナー、そしてゴルフ場を大切にしてくれる

キャディ付きで回っていると、芝の目土を自らしてくれる方はなかなかいません。もちろんキャディの仕事の一環ではあるのですが…。プレー中にわざわざカートまで戻ってきて、フェアウェイのディボット跡に目土をしてくれるような方は、同じゴルファーとしても尊敬します。

あとから回るプレーヤーのことまで考えられるマナーと心遣い、ぜひ他のゴルファーにも見習ってほしい!

◆いかがでしたでしょうか?

キャディさんはコースのことを誰よりも知っています。仲良くなれば、一日楽しく過ごせるのはもちろん、スコアアップにつながることも!? 次のラウンドでもしキャディさんにお世話になることがあれば、ぜひ心がけてみてくださいね。

◆【教えてくれたのは】匿名キャディ・かこみらいさん

某有名トーナメントコースの元キャディ。自分でプレーするのも大好きで、ゴルフギアには一家言あり。趣味は車で、Bライセンスを取得するガチっぷり。歴代アメ車を所有し、エンジンルームを眺めているだけで一日が終わってしまうほど。ゴルフ、クルマなどの知識を活かし、現在はライターとして活躍中。