今年は絶好のゴルフシーズンのさなかでも、「“ステイホーム”で過ごした」というゴルファー、多いですよね。でもみなさん、めげることなく“おうち時間”を有効活用していた様子。その詳細をレポートします!
【ヘッドカバーを手作り!】ステイホーム期間中、ゴルフ女子はどう過ごした?
◆「苦手なアプローチの練習。自宅で今もコツコツ続けています」(モデル 三枝こころ さん
ゴルフを始めた当初から、アプローチは58度のウェッジ1本でやってきました。ところが今年の初春、一緒にまわった男子プロに、「プロでも使わないのに、どうして?」とダメ出しされまして(苦笑)。確かに元々アプローチは苦手で、スコアメイクはショットに頼る部分が大きかったんです。でも産後でショット力が落ちたら、スコアがまとまらなくなり…。原因はそう、アプローチ。打ち方を含めてずっと〝その場しのぎ〟だったので、転がる距離もスピン量も常にマチマチ。そこで、自粛期間を利用して改造しようと、勇気を出して58度を封印しました。
家で取り組んでいたのは、ボールを低く出す感覚を体に覚え込ませるための練習。今まで球を上げよう、上げようとしすぎていたので、まずはそこから(笑)。パターマットを使い、子供が寝た隙に、最低でも1日10球は打つことをノルマに練習。
その甲斐あって、自粛明けに出場した試合では、パーオンをほぼせずとも84で予選を通過。これからも続けていきたいと思っています。
◆ひたすら打っているのはP(ピッチング)とA(アプローチ)の2本!
三枝こころさんプロフィール/1987年生まれ、石川県出身。20歳でゴルフを始め、1年で100切り、2年で90切りを達成。モデル業と並行しながら、ゴルフ誌などにも連載をもつ。ベストスコアは赤から73、白から78! 昨春結婚し、秋には第一子を出産。ママゴルファーとしても邁進中。インスタグラム(@kokoro_golf)も必見。
撮影/メグミ ヘア&メイク/冬木慎一(sui) エディター/一寸木芳枝