ゴルフで見かける残念美女!メイクの特徴3つ

ゴルフは、ウエアやメイクで自分らしいファッションを楽しめる場でもありますよね。トレンドをおさえた素敵な女性ゴルファーを見かけ、思わず目を奪われたことのある人も少なくないはず。

しかし一方で、せっかくの美女なのに、メイクが残念なことになっていて「もったいない……」と感じたことはありませんか?

時短美容家の並木まきが、みんながゴルフ場で見かけた残念美女のメイクを解説。動いているうちに崩れてしまいがちなパーツメイクの時短解決術もご紹介します。

残念1:眉毛がガタガタ

「ラウンド中、ホールが進むにつれて、どんどん眉がガタガタになっていた先輩。ランチのときにもお酒を飲むのに夢中でメイクのお直しをしなかったのか、午後のプレーでは原型をとどめていないほど眉のラインが乱れていました(苦笑)。

顔立ちが綺麗な先輩だから、眉がガタガタなのがすごく目立っていましたね。その日は男性がいないラウンドでしたが、後輩の私から見ても“残念!”って感じで印象に残っています」(31歳女性/サービス)

【これで解決!】

最近の眉コスメは「落ちにくさ」を掲げているものが多いので、スポーツをしても眉が消えてしまうことはほぼないものの、動いているうちに擦れなどから眉のデザインが崩れてしまうことはありますよね。

ラウンドの合間にお直しをするのがベストですが、眉マスカラを使うことで、乱れにくいラインをキープする時短術に。パウダーやペンシルだけで仕上げた眉に比べ、マスカラを使うとホールド力が上がるので、ゴルフシーンにもおすすめです。

残念2:ウエアとメイクのテイストが違いすぎる

「女子会仲間の30代前半女子は、普段はキラキラ系のエレガンス系ファッションに身を包み、メイクもそっち系です。

ところがゴルフのときには、ガチガチのスポーツブランドのウエアを好むアスリートのようなファッション。それなのにメイクやヘアスタイリングがいつものキラキラ系なので、ものすごく違和感があるんですよね……。本人はそのギャップがイケてると思っているかもしれないから、余計なことは言わないようにしていますが、顔から上と下のテイストが違いすぎて……、いつもそのインパクトに目を奪われます(苦笑)」(33歳女性/デザイン事務所)

【これで解決!】

自分流のメイクが確立すると、シーンを問わずに、いつもワンパターンなメイクになってしまいがち。ゴルフシーンでは、メイクとウエアのバランスが崩れるほどまでにテイストが合わないと、メイクだけが浮いて見える原因にもなりえます。

時短で解決を狙うなら、ヘアスタイリングに工夫を。メイクが普段のままでもヘアが“スポーツ仕様”になっているだけで、全体的なムードがスポーティーに。巻き髪をやめてポニーテールにしたりダウンスタイルをやめて編み込みヘアにしたりと、“ひと手間”を加えるだけでOK。顔のフレームである髪とウエアに統一感が出るので、メイクのテイストが異なっていてもチグハグな印象を回避しやすくなります。

残念3:寝坊したように見えるすっぴん風

「本人はナチュラルメイクのつもりなのかもしれないけれど、すっぴんにしか見えないメイクでゴルフに来る知り合いがいます。ナチュラルライフとかが好きなタイプなので、あえてのすっぴん風なのかもしれないけれど、ゴルフは朝早いこともあって、寝坊したようにしか見えないのが残念。30代半ばなので年齢も関係あるのかな? 何度かは実際に、同伴者から『寝坊したの!?』なんていじられていましたね。

もともと顔立ちが綺麗な女性ですが、そんなメイクのせいでだらしなく見えていて、すごく残念だな〜って思いながら見ています」(34歳女性/メーカー)

【これで解決!】

すっぴん風メイクはかわいいけれど、仕上がりによってはだらしなく見えやすいのも確かです。ゴルフは屋外スポーツなので、すっぴんを好む人でも日焼け止めは必ず使っているはず。時短ですっぴん風なイメージを回避するなら、ファンデーション不要タイプの肌補正効果がある日焼け止めを使うと手軽です。

肌が整うだけでも清潔感がアップし、だらしない印象を払拭。そのうえで、もし余裕があるなら眉を軽く整え、チークと口紅を使うだけでもきちんとした印象を狙いやすくなります。

メイクの印象によって、全体の印象も大きく左右されますよね。みなさんもラウンドをしているときに残念メイクを見かけたことがありますか?

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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