顔が可愛くてもNG!年上から嫌われる年下女性ゴルファーの振る舞い

ゴルフは世代や性別を超えて一緒に楽しめるスポーツとしても人気がありますよね。しかし残念なことに、年上の同性から悪い印象を抱かれてしまう年下女性ゴルファーもチラホラ……。本人に悪気がなくても、年上女性が不快感を覚える振る舞いをしてしまえば、評価が下がってしまう面も否めません。

メンタル心理カウンセラーの並木まきが、年上女性が不快感を覚えやすい年下女性ゴルファーの振る舞いをお話します。

1:“年齢”を出して年上をおだてる

自分よりも年上の人に対しては、わかりやすく敬意を表そうとする女性にありがちなのが、この行動。「○○さんは私より●歳も年上なのに、すごいです!」「○○さん、とても50代には見えないです!」など、いちいち“年齢”を出して相手を褒める言葉を口にしてしまうのは、好かれるためであっても逆効果に。

多少であれば世間話として気に留めることなく流れていきますが、何度も相手の年齢をわざわざ口にしてしまうと「そこまで、私の年齢を強調する必要ある?」と不快に思う女性も少なくありません。

疑い深いタイプの女性だと「あえて私の年齢を強調して、自分の若さアピール?」などとネガティブな感情も覚えやすいので、相手の“年齢”は必要なとき以外はあえて口にしないほうが賢明です。

2:プレーへの言い訳が多い

言い訳が多い人は、どんなシーンでも嫌われがちです。ゴルフシーンでも例外ではありません。特に、自分のプレーに対してアレコレと言い訳が多い年下女性に対しては、ウンザリとした感情を抱く年上女性も多いので、要注意と言えます。

ミスをするたびに「実は昨日、ちゃんと寝てなくて〜」「今日の私は二日酔いなんで、仕方ないですよね!」などと言い訳を口にするのが、仮に年上に対して「きちんとプレーできなくて申し訳ない」という気持ちからであっても、聞いている側は「いいから黙ってプレーに集中してほしい……」と苛立ってくる可能性も低くありません。

「誰かのせい」にしているわけではなくても「何かのせい」にしてミスを言い訳する姿は、年齢を問わずに見ていて気持ちのいいものでもないですよね。プレー中も素直さや謙虚さを忘れずに、余計なことは言わないほうが安心です。

3:目立ちたがり屋に見える言動

目立ちたがり屋のレッテルを貼られてしまうと、年上からは嫌われる原因になりやすく、ゴルフシーンでは、ウエアなどの外見に関する印象のみならずプレー中の振る舞いも気をつけたほうが無難に。

プレー中に大きな声を出してみんなの注意を引きたがったり、その場を仕切る発言が多かったりすると、それだけでも目立ちたがり屋のイメージが強まることもあります。

「でしゃばりの年下」というレッテルが強まった結果として、年上女性から嫌われやすく「あの子がいると場が乱れる」などの感情にも繋がりやすい面も否めません。これだと、そのうちに「ラウンドに声をかけるのは、やめよう」というところまでもいきやすく、ゴルフ仲間が減ってしまう原因にも……。

過剰におとなしくする必要まではないものの、年上を立てることを考えると、何事も控えめにしておくくらいが無難かもしれません。

ウエアについても、あまり華美なものや露出の多いもの、体型を強調するものは避けたほうが好印象を狙いやすい面も◎。

せっかくゴルフ仲間ができても、ちょっとしたことをきっかけに嫌われてしまうのは残念すぎますよね。自分では悪気がない行動でも、相手からすると不快に思うものもあるのが現実。人間関係は、こちらが思ったように受け取ってもらえないこともあることを忘れるわけにはいきません。ゴルフシーンでも、相手の立場に立った行動を心がけたいですよね。

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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