ゴルフを通じて、不倫カップルと遭遇してしまう人もチラホラいる様子。そして不倫カップルと一緒のラウンドでは、なにかと不可解なシーンにも居合わせることがあるようです。
メンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性ゴルファーたちがゴルフ場で遭遇した不倫カップルの不可解すぎる行動を3選ご紹介しましょう。
1:秘書を同行させて費用を全部負担?
「とある異業種交流コンペで知り合った50代の経営者男性と意気投合し、その後もラウンド仲間になりました。
ラウンドのたびに40代の女性秘書を連れてきて、プレー代やランチ代などを支払ってあげているのを見て『ずいぶんと秘書に高待遇の会社なんだな〜』って感心していたのですが……、あるときに共通の知人から『あの秘書さんは彼の不倫相手だよ』って教えてもらって、びっくり!
社員に高待遇な会社なんじゃなくて、むしろ不倫相手を自分の秘書にしているというトンデモ社長だったんですよね(笑)。
秘書が不倫相手になったのか不倫を始めてから秘書になったのか知りませんが……、真実を知ってからは、なんだかなぁ……ってドン引きしてしまいました」(32歳女性/メーカー)
2:ランチ後にそそくさと消えるふたり
「職場不倫をしているという知人女性は、不倫相手がゴルフ好きとのことで、よく私にも声をかけてきて3人でラウンドに行くんです。
私はゴルフが好きなだけで、不倫を肯定するつもりもありませんし、そのカップルを応援しているわけでもありません。普通にプレーを楽しめればそれでいいのですが、そのふたりとゴルフに行くと必ずと言っていいほど、ふたりともランチを早食いしてその後はそそくさとふたりで消えていくので、いつもクラブハウスのレストランに私はひとりで残されてしまって……。
プレーまで時間がある混雑しているゴルフ場では、やることもなくレストランに取り残されてしまうので、ちょっと気まずいんですよね(苦笑)。周りの人たちも『なんでこの人、レストランにひとりでいるんだろう?』って感じの視線を送ってきますし(笑)。
そんなにふたりきりになりたいなら、2サムでプレーをすればいいのに、なぜ毎回私に声をかけてくるのか謎すぎます」(35歳女性/専門職)
3:妻のふりをする不倫相手
「もう何年も不倫関係にあるという知り合いカップル。もともとはゴルフ仲間の紹介で知り合って、気が合ったので何度かラウンドに行っています。
でも、不思議なのがその女性のほうが毎回、ゴルフ場で不倫相手の苗字を名乗り“妻のふり”をし続けるんですよ。
初対面の人がいる場でも、いきなり不倫相手の男性の苗字を名乗るので、本当のことを知っている私は、いつもヒヤヒヤしています。
さりげなくその女性に『なんで、彼の苗字を名乗っているの?』って聞いたら、ゴルフ場でもし彼の知人に会っても変なふうに思われないようにカムフラージュしているって言っていましたが、むしろ奥様の知り合いに会ってしまったりしたら大変なことになるんじゃないの……って他人ながら心配になってしまいました。
人柄は良い人たちなので、不倫をしているというのがかなり残念だな〜って思います」(38歳女性/自営業)
不倫をしている人たちは、ときに周囲から見て「なんで?」と言いたくなるような不可解な行動に出ることもあるようですね。ゴルフ場でも例外ではないようです。
さて、みなさんの周囲には、こんな不思議なことをするカップルはいませんよね……?
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。