ゴルフでは、普段は接点が少ない年代の人ともプレーをともにすることが少なくないですよね。年上女性との素敵な出会いがある一方で「この人とは絶対に友だちになりたくない……」と思ってしまう出会いも少なからずある様子。
そこで、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性ゴルファーたちが「絶対に友だちになれない!」と思ってしまう年上女性ゴルファーの特徴に迫ります。同性だけに、シビアな一面もありそうですよね。
【1】面倒見が悪くて自分のことばかり
「年上女性だから年下の面倒を見て当たり前とは思っていませんが、あまりにも自分のことばかりで、年下のケアがまったくできない年上女性には幻滅することが多いです。
ゴルフシーンでも、やたら自分が話の中心じゃないとダメだったり、自分のプレーに注目してもらいたいくせに、人がプレーしているときにはスマホをいじって知らん顔だったりという感じの年上女性とは、正直『絶対友だちになりたくない』って思います。
ある程度の年齢になっているのに、“自分中心に世界が回っている系”の女性は、見ていて痛々しい。自分がその年齢になったときには、絶対にそうなりたくないって思ってしまいますね。ちょっと厳しい言い方になりましたが、残念ながら、これまでにこういう年上女性を何人か見かけたことがあります」(33歳女性/IT)
【2】年下と張り合って男性にやたら色目を使う
「ベタすぎるかもしれないけれど、他にも女性がいる場なのに、やたらに男性に色目を使う年上女性は見ていて気持ち悪い!って思います。
言っては悪いけど、痛々しいなって感じたこともけっこうありますね。特に私が苦手なのが、自分より年下の女性と張り合って、若づくり系でモテを狙って攻めようとする年上の女性。そこで張り合わないで、年齢相応の魅力で勝負すればいいのに、なんでいちいち年下女性をライバル視するのかな〜って思ってしまいます。
ゴルフの場でも、若い子と張り合うようなウエアを着てきたり妙に若づくりのメイクをしていたりする年上女性は、ちょっと引いてしまう……。喋り方も、若者言葉を無理して使っているのを見ると、引いてしまいます。つい先日、カジュアルなコンペで知り合った30代後半の女性もこのタイプでした。
こういう女性と友だちになったら、いちいち張り合ってきそうで面倒なので、ゴルフ以外では付き合わないようにしています」(32歳女性/サービス)
【3】感情の起伏が激しすぎる
「知り合いの40代後半女性は、人当たりがいいときと悪いときの差が激しく、一緒にゴルフに行くととても疲れます。
スコアがいいときには上機嫌だけれど、納得のいかないスコアが出始めると露骨に不機嫌になるので、周りにいる人たちが変な気を使わなくてはならないほどなんです。
人間って追い詰められたときに本性が出ると聞くから、おそらくその女性の本性は、スコアが悪いときの姿なんだろうなって思っちゃう。スコアがいいときは朗らかで、まわりにも気遣いができる人なんですが、とにかく感情の起伏が激しすぎて、難しい人だなって印象しかありません。
実は、その女性とゴルフ仲間としての付き合いは長いんです。でも個人的に距離を縮めたいとは思えないので、ご飯のお誘いLINEがきても毎回断っています」(34歳女性/出版関係)
プレー中の振る舞いを見ていて「この人とは気が合わなそう」と感じてしまえば、その先の人間関係構築は難しくなりますよね。ゴルフは世代を超えた友人ができやすい環境ですから、周囲が反感を覚えるような振る舞いのせいで好感度を下げるのは残念。みなさんの周囲にも、こんな女性ゴルファーがいますか?
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。