ゴルフ場で見た!同伴者が内心で「嫌な女」認定した行動3選

ゴルフ場で、密かに男性から「嫌な女!」なんて思われていたとしたら、とても残念な展開です。意中の人ではなくても、一緒にプレーをする同伴者からは、できるだけ好感度の高い振る舞いを心がけたいものですよね。

元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、本人には悪気がなくてもゴルフ場で「嫌な女性」だと思われるリスクが高いNGな行動を3つに絞ってお伝えします。

【NG1】「寒い、寒い」と何度も言う

冬のゴルフは、大げさではなく極寒との戦いになる日も多く、予想していたよりも体が冷え切ってしまうことも少なくありませんよね。けれど、プレー中に何度も「寒い、寒い」と口にするのは、文句のつもりがなくても周囲からの好感度を下げてしまう場合もあるため要注意なのです。

「冬にゴルフに行っているんだから、寒いのは当たり前でしょ?1回や2回ならともかく、プレー中にずっと『寒い、寒い』って聞かされると、ならば家でじっとしていれば?って思うし、集中力が削がれてイラつきます。嫌なタイプですね。」(34歳男性/東京都)

「冬は『寒い』、夏は『暑い』と、ゴルフ場で気候に文句ばかり言う女性が超苦手! 自分のことをモテると思っている姫気質な女性に多い気がします。俺的には絶対にNOですね」(42歳男性/千葉県)

【NG2】体のラインが露骨に出るウエアを着ていく

男性が多く集まるゴルフで、ボディラインがくっきり出るウエアをわざと着てきたかのように見えてしまうと、かえって興醒めして不快感を示すことも…。悩殺狙いで着てきたと感じると、下品な女性だと認識する男性もいます。

「ゴルフは紳士と淑女のスポーツ。そこに下品な雰囲気のウエアで来られると、ドン引きします。ムダにボディラインが目立つウエアとか、やけにセクシーなデザインのウエアとかは、好きな女性や彼女には絶対に着てもらいたくない!」(38歳男性/東京都)

胸元が強調されるトップスや、下にタイツを履いているとしてもやたら短いスカートを着ているとか、そういうファッションの女性は下品だなぁって思っています。スポーツの場で“女”を強調しようとする女性って、ウラがありそうで怖いですし、そういうことで男性を悩殺しようとしている根性が嫌です(苦笑)」(35歳男性/神奈川県)

【NG3】自分より下手な女性しか誘わない

ゴルフは、スキルの異なる人同士でも楽しくプレーできるスポーツ。ところが、あからさまに自分よりも下手な人とだけ回りたがる雰囲気が出てしまうと、男性たちはそんな女性の思惑を敏感に感じ取ることがあるようです。ひとたびそう思われてしまうと小狡い女性のレッテルを貼られてしまうリスクも……。

「本人もそこまでゴルフが上手なわけではないのに、毎回決まって自分より下手な女性しか誘わない知り合いの女性がいて、性格が悪いというか、悪い意味で負けず嫌いすぎる雰囲気が強すぎます。自意識過剰なタイプなのかもしれないけれど、嫌な感じだなって思う」(38歳男性/東京都)

「合コンに絶対に自分より可愛い子を連れてこないのと同じで、ゴルフには絶対に自分よりいいスコアの女性を呼ばない女性は、セコい性格に見えます。そんなこといちいち気にしても仕方ないのにね。自己愛が強すぎる人に多い気がしますね」(41歳女性/東京都)

◆一度でも「嫌な女」と思われると名誉回復は簡単ではない!?

ゴルフ場での振る舞いがきっかけで「嫌な女」のレッテルが貼られると、そのイメージを払拭するのは簡単ではありません。ゴルフは性格が出やすいとも聞くだけに「嫌な女」が本性だと思われてしまうリスクも、実は日常生活に比べると高いでしょう。

その場で口に出さなかったとしても、男性たちは思っている以上に、冷静に女性の振る舞いを観察しているものかも。もしも自分ではそんなつもりがなかったとしても、誤解を招く同伴者からの好感度が下がる振る舞いは、できるだけ避けるのが賢い選択です!

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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