賞品盛りだくさんな【ゴルフ場オープンコンペ】の魅力を解説!「コンペ内でコンペができる?」意外な楽しみ方も

こんにちは。ハウスキャディ歴●年のB子です。コースの桜は、いよいよ満開。私の勤めるゴルフ場では、あっちもコンペ、こっちもコンペと賑やかな季節となりました。受付前には、コンペ参加者を出迎える専用デスクが用意され、マスター室前ではコンペのルール説明などを行う朝礼が引っ切りなしに行われています。

コンペにも様々なものがありますね。今の時期に多いのは、会社の送別コンペや歓迎コンペ。もう少しすると、社内親睦のためのコンペやお得意様の接待コンペも増えてきます。最近は、ゴルコン(婚活コンペ)などもあるようです。ゴルフ場を1日貸切ってしまうような大きなコンペも、珍しくありません。

さて、そんなコンペシーズンの先日、キャディをさせていただいたのは、ゴルフ場のオープンコンペに参加している3組コンペの最終組。「え、コンペでコンペ?」ちょっと何言っているかわからない……という方のために、ゴルフ場のオープンコンペの楽しみ方について解説していきたいと思います。

Regina Open 賞品の様子

◆オープンコンペって何?

オープンコンペとは、ゴルフ場やゴルフメーカーなどが主催している誰でも参加可能なコンペのこと。エントリーさえすれば、ひとりでも参加することができます。もちろん、ゴルフ仲間と参加することもできます。

仲間同士での参加であれば、同じ組でまわることが可能。知らない人とまわるなんて嫌! という人でも気にせず楽しむことができます。ゴルフしたいけど、仲間がいない……という方は、ひとりでエントリーしてしまいましょう。そうすれば、同じようにひとりで参加している方と同組でのラウンドになります。

参加したい仲間が多くて数組になってしまった! といった場合でも、ゴルフ場主催のオープンコンペなら大丈夫。仲間同士のコンペの形のまま、オープンコンペにエントリーすることができます。つまり、自分たちのコンペをしながらオープンコンペにも参加するという方法です。

その場合、オープンコンペの順位と自分たちのコンペの順位と2つの順位が出ることになります。その分、賞品が当たる可能性も高くなります。それぞれの参加費がかかりますが、オープンコンペの賞品と、自分たちのコンペの賞品の2種類を楽しむことができます。ゴルフ場のオープンコンペの日に、あえて合わせてコンペを企画する常連さんもいらっしゃいます。

オープンコンペのスコア集計は、1ラウンドの場合もありますが、ハーフ集計のパターンが多くなっています。前半ハーフを終えてそのスコアを提出し、後半ハーフを回っている間に順位が確定するという仕組み。帰る頃には結果が出ているので、その日の内に賞品を持って帰ることができます。

◆オープンコンペの魅力は、やっぱり賞品!

オープンコンペに参加するなら、やはり気になるのはその賞品ですね。賞品は、数日前からゴルフ場に展示されていることが多いので、一度見てみると良いかもしれません。キャディバッグなどのゴルフグッズはもちろん、時にはちょっと意外なものも。

ゴルフメーカーのオープンコンペの場合、そのメーカ―の商品が賞品になります。キャディバッグやクラブ、ゴルフ用の鞄やシューズケースなど、豪華なものが用意されていることが多いです。

私が勤めるゴルフ場で最も人気があるオープンコンペは、フルーツコンペ。他のゴルフ場でも人気上位のオープンコンペです。参加賞ももちろんフルーツ。参加費がお手頃価格なのも、人気の理由かもしれません。その他にも、肉&野菜コンペや新鮮魚介コンペといった旬の食品が賞品となっているオープンコンペが人気です。

参加費は少々高くなりますが、優勝賞品は海外旅行! なんていう豪勢なコンペもあります。ちょっと前まではコンペになんて全く興味がなかったのに、最近はコンペの日を狙って予約しているというお客様も多いです。

◆オープンコンペの申し込み方法は?

オープンコンペの参加方法は、ゴルフ場で開催しているものであれば電話や公式ホームページ、または直接行くなどして予約をします。メーカが主催しているもの場合は、ネット上での予約になります。ゴルフ場の予約サイトから申し込めるものもあります。ゴルフに行く日が、ちょうどオープンコンペだったなんていう場合には、ぜひ一度参加してみては?

賞品も様々で魅力的なオープンコンペ。参加してみたいと思えるような、自分に合ったものをぜひ探してみてください!

◆キャディのB子 プロフィール

キャディのB子/あるゴルフ場のアルバイトキャディ。学生時代に家族の影響でゴルフを始め、大学のゴルフサークルに所属。就職活動に失敗し、ハウスキャディのアルバイトをして就職先を探すはずが、キャディが天職と気づく。シャンクが一番の敵。

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