恋愛シーンでも、ゴルフを通じて親しくなるケースは多いけれど、気をつけたいのは勘違い系のゴルフ男子です。ゴルフをしている男性はみんないい人！…と思いたくても、現実はそう甘くはありません。
勘違い系ゴルフ男子は、自分のことをイケてると思い込んでいるだけでなく、自分都合で女性を振り回しがちなので、用心しておくに越したことはない存在です。
元議員でありメンタル心理カウンセラーの並木まきが、勘違い系ゴルフ男子にありがちな振る舞いをピックアップしました。
◆勘違い系男子はどこまでも勘違いがすぎる生き物
勘違い系の男性って、どこまでも勘違いがすぎるのが最たる特徴。相手の都合や心情をおもんばかることなく、自らの価値観で突き進むから面倒なんですよね。
ゴルフをたしなむ男性にも、ひたすら勘違い行動&勘違い発言を重ねるタイプがいるため、少しでも予兆を見つけたら、深入りしないのが正解です！
【特徴1】暑いなかゴルフをするのがステイタス
今年も湿度・気温ともに高く、猛暑のなかでゴルフを楽しむ日が増えそうな予感です。
でも、やっぱり健康管理を第一に、気温や熱中症警戒アラート次第で、プレーの予定をリスケするなどして、熱中症対策にも気を配りたいところ。
しかし勘違い系男子は、なぜか熱いなかゴルフをするのがステイタス。気温が高い日にゴルフをした自慢話を嬉々としてし始めることもあり、自慢をする根拠が謎すぎます。もしや体育会系のノリ？と感じるかもしれませんが、今どきの体育会系はきちんと熱中症対策をするのがトレンドです。
「暑さに耐えるよりも、避暑地に行ってゴルフをするほうが、ステイタスなのでは？」というごもっともなツッコミはさておき、このタイプに深入りして猛暑日ゴルフに付き合わされまくるのは、なかなかにしんどいことになりそうですから、そっと距離を置くのが正解でしょう。
【特徴2】プレー頻度の高さこそステイタス
週に何度もゴルフに行けるだけの時間とお金の余裕があるのは、ある意味ではステイタス。
でも、それを自慢げに披露してしまう男性は、やっぱり勘違い系の素質ありあり！ゴルフに行くのはその人の自由ですが、それを嬉々として自慢げに話すあたりに「俺ってイケてるでしょ〜〜」の自己顕示欲まみれな性格が垣間見えます。
この自慢は、自分に自信があるタイプの勘違い系に多く、夏休みなど特別なタイミングで久しぶりにゴルフに行った話をしようものなら、それに被せるように「俺は週に2回は行っちゃうんだけどね」などと言い放ちます。
「そういう趣旨の話題じゃないんですけどね」と内心で白けつつも「へ〜。すごいですねぇ」などと相づちして、深入りしないと心に決めたほうが安全でしょう。
◆「勘違い系ゴルフ男子」は若い男性に限らない
勘違い系ゴルフ男子と深入りしてしまうと、彼らのスタイルに付き合わされることになるため、一緒にラウンドをするときだけでなく、会話をするのも面倒な展開になりがちです。
「勘違い系男子」と言っても、若い男性に限った話ではありません。それなりに年齢を重ねた男性にもこういうタイプは散見されるので、ゴルフをする男性はみんなが紳士！という幻想に惑わされないようにしたいですね。
◆並木まき プロフィール
元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。
