珍事件が続出!?「間が悪い人」とのゴルフエピソード

「間が悪い人」とのゴルフでは、珍事件と遭遇しがち……!?

相性なのか波長なのか、なぜかその人と一緒にいるときにだけ、間が悪いとしか思えない出来事が起きる!なんていうケースもあるかもしれませんね。

元議員でありメンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性ゴルファーたちが体験した「間が悪い人とのゴルフ」にまつわるエピソードを集めました!

【1】ティーショット直前に毎回電話が鳴る

「ゴルフ仲間のAとは、もう3年以上の付き合いなのですが、なぜかその人と一緒にゴルフに行くと、ティーショット前に必ずと言っていいほどAさんの携帯が鳴り響き、スタート前に脱力します……。

本人も悪いと思っているようで、電話を取っても決して長話はしないのですが『これから打つぞ!』と緊張感をもって臨んでいるときに、プルルルル〜って音が鳴ると、集中力が削がれますね……。

本人がわざとやっているわけではないから仕方ないのかもしれませんし、仕事の電話だから出ないわけにはいかないのでしょうけど、なんだか間が悪い人だな〜ってイメージです」(37歳女性/自営業)

大事な電話がかかってくれば、ティーショット直前でも、対応せざるを得ない場合もあるでしょう。

しかしそれが「ほぼ毎回」となれば、確かにタイミングの悪さを感じても、無理はないのかも。

【2】かなりの確率で雨が降る

「雨女、雨男っているんだな〜って、ゴルフを始めてから、しみじみ思うようになりました。

山の中にあるようなゴルフ場は、街中よりも天気が変わりやすいっていうのもあるのかもしれないけれど、友人Bと友人Cは“超”がつくほどの雨女と雨男。

しかも普通の予定のときは雨が降らなくて、ゴルフの約束をしているときには、かなりの確率で雨が降ります(笑)。

夏はまだいいんですけど、冬のゴルフで雨に降られてしまうと、寒いんですよね(泣)。

ふたりのことは人として好きだけれど、ゴルフの約束をするたびに『今回も降るのかなぁ、降らないといいなぁ』って、必ず頭をよぎります」(34歳女性/マスコミ)

ゴルフ限定での「雨女」や「雨男」とは、かなり珍しい存在と言えそう。

雨のなかでのゴルフには、思い出深いシーンも増えそうですから、ある意味で記憶にも残りやすそうですね。

【3】一緒に行くとだいたい“何か”がある

「知人Dとは、そこまで親しくはないのですが、ゴルフを何度か一緒に回ったことがある仲です。

ところが、Dが一緒のゴルフでは、必ず“何か”が起きるので、きっと私との相性が悪いか、よほど間が悪いか……って気がしています。

この前のゴルフでは、普段は絶対に渋滞しない道が大渋滞になったし、ランチを食べるときには私が食べたいメニューがその日に限って品切れ。

Dが悪いわけではないのですが、なぜかDがいるときには、予想外のアクシデントが多いんです(涙)。

本人との間では、笑い話にしていますが、実は内心ではけっこう気にしています」(35歳女性/コンサルタント事務所勤務)

特定の人といるときに、なぜか普段とは違うアクシデントが多いとなれば、波長の悪さを疑ってしまいそう……。

本人に責任はないとはいえ、せっかくのゴルフでアクシデントに見舞われる機会が多いとなれば、気になっても仕方ないのかも。

◆「間が悪い」は笑い話になればいいけれど…

「間が悪いよね〜」と言いたくなるような出来事に遭遇しても、笑い話で済めば、なんてことはないですよね。

しかしあまりにも頻度が高かったり、ダメージが大きい出来事が多かったりといった場合には、ストレスのもとにもなりかねません。

その人と一緒にいると自分への負担が大きくなってしまうように感じるならば「間の悪い人」とは一定の距離をあけることも、自分を守るうえでは必要でしょう。  

時期や環境が変われば「間の悪さ」が自然と改善されるケースも少なくないため「今は相性が悪いのかな?」と感じたときには、人間関係の距離感をコントロールすることも大切です。

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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