うっかりさんは要注意! ゴルフ場で発生するとんでもない忘れ物とは

ゴルフ場では、プレーに集中するあまり、さまざまな忘れ物が発生します。では、ゴルフ場でよくある忘れ物や、思わず笑ってしまうような珍しい例を紹介します。

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◆ゴルフ場でよくある忘れ物

ティやボール、グローブといった小物は、忘れ物の定番です。これらはラウンド中に頻繁に使うため、ついどこかに置き忘れることがよくあります。特にティは、ショット後に地面に刺したまま移動してしまうことが多く、ボールもバッグやポケットから取り出してそのままカートに置き忘れることが少なくありません。

汗を拭いたりクラブを拭いたりするタオルも、グリーン脇やティーグラウンドに置き忘れやすいものです。さらに、ヘッドカバーもクラブを使うたびに外してカートの隅や芝の上に置いてしまい、そのまま次のホールへ進んで気づかないことがあります。

アプローチウェッジやサンドウェッジは、グリーン周辺でよく使われるため、ショットに集中するあまりグリーンの隅に置きっぱなしにしてしまうことがよくあります。次のホールに向かう途中で「クラブがない!」と気づき、慌てて戻ったという話もよく耳にしますよね。

◆実際にあった意外な忘れ物の数々

ゴルフ場で発生する忘れ物の中には、思わず笑ってしまうようなユニークなものもあります。 例えば、あるゴルファーは、ラウンドを終えた後にクラブ一式を置きっぱなしにして、そのまま家に帰ってしまったという驚きのエピソードも。

また、雨の日のラウンドで使用した「傘」を忘れるケースは少なくありません。しかし、もっと珍しい例として「高級なサングラス」をグリーンの上に忘れてしまったケースもありました。 眩しい日差しの中で使っていたサングラスをパター時に外して芝の上に置いて、そのまま忘れてしまったのです。

さらにゴルフ場には「お弁当」や「お土産」を忘れて帰る人もいる様子。 ゴルフ場で購入したお土産をロッカーなどに置いて帰ってしまうことや、お弁当をカートに入れたまま忘れるケースもあるようです。

◆忘れ物を防ぐためのポイント

ゴルフ場でのうっかり忘れを防​​ぐには、ちょっとした工夫が大切です。 これらのポイントを実践することで、快適なラウンドを楽しむことができます。

まず、ティやボール、グローブといった小物類は、カートやバッグの中に定位置を決めることが効果的です。ティやボールはカートのトレイやポケットに収納し、グローブは使い終わったら必ずバッグに入れましょう。また、ショット後には一息つく前に、持ち物が揃っているか確認するクセをつけると安心です。クラブの置き忘れを防ぐためには、アプローチショットやパター後は、軽く周囲を見回すように徹底してください。

傘のような大きめのアイテムは、ラウンド後にまとめて車に持ち込む際のチェックリストを使うと便利です。駐車場で荷物を積む前に「シューズバッグ、傘、貴重品」の確認を行うことで、忘れ物のリスクを大幅に減らします。

これらの小さな工夫を取り入れることで、ゴルフ場での忘れ物を防ぎ、もっと楽しいラウンドを実現できます。次回のゴルフでは、ぜひこれらのポイントを実践し、忘れ物ゼロで楽しいプレーを楽しんでくださいね!

取材・文/夢書房

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