ゴルフが好き、おしゃれが好き、キレイが好き……。そんな女性をズームアップ。いつもキラキラしている彼女たちの、ゴルフやライフスタイルのこだわりを聞いてみました!
プロテストを目前に控え、日々ゴルフを磨き続けている遠藤璃乃さん(26)。今回は、食生活へのこだわりについて、語っていただきました。
◆キレイもゴルフも食べるもので決まるんです
ゴルフのためにひとり暮らしをしている今、毎日、自炊しています。幸いにも、料理は大好き。肉や野菜など、バランスを考えつつ、見た目も気にしながら作っています。食べたものは、ほぼ毎食、フードレコーディングをして、例えば「今日はタンパク質が足りなかったな」というように、偏りがあった日は、次の日意識して補うなど、栄養バランスを管理。
レコーディングダイエットという言葉がありますが、私の場合、ダイエットではなく美容とゴルフのため。体力がないとゴルフもトレーニングもできないし、筋力もつかないので3食しっかり食べています。
じつは、アメリカにいたときは、食に関して無頓着で、ハンバーガーを筆頭にジャンクフードを好んで食べていました。帰国したとき、シンプルにきれいになりたかったのと、食べものを意識することはゴルフにもいいはずと考え、“ジャンクはNG。老けやすい人は食べるものが原因であることも少なくない。カラダは食べたものでできているので、美しくなるには食事が大切”ということを意識するようになりました。
実際、肌の調子はもちろんですが、習慣だった寝起きのだるさがなくなり、スッキリ起きられるようになりました。
とはいえ、もともとはジャンク好き。あまりガマンするとストレスにもなるので、月に一回くらいは“チートデイ”を作って、好きなものを思い切り楽しんでいます。
◆“15時のおやつ”とは、よく言ったものです
もう一つの誘惑は、お菓子。私はチョコが大好きですが、15時~16時は一日で最も吸収率が低い時間帯なので、お菓子を食べる時は15時に食べる様、心掛けています。
“15時のおやつ”といいますが、理にかなってるのかな。ちなみに、空気を読む必要がある場面以外、お酒は飲みません。
ある日トレーナーに「アルコールは筋肉が縮むので、トレーニングの後には飲まない方がいい」と言われ、そもそもお酒はあまり好きではなかったので、「じゃあ、もう飲まないでいいや」って決めたんです。
美もゴルフも食事から。みなさんも、日々の食を見直してみては。私がそうだったように、健康なカラダになることで、きれいもゴルフもレベルアップできるかもしれません。
撮影/竹井美砂子 取材・文/たかはしよし子
PROFILE
遠藤 璃乃(えんどう・りの)/1994年生まれ、東京都出身。170cm。埼玉栄高校卒業後、アメリカへゴルフ留学。リディア・コ選手などLPGAのトッププロを指導するゲーリー・ギルクリストコーチに習う。PGA of America Playing Ability Test (PAT) 合格。ドラコン日本一決定戦 L-1グランプリ優勝(294ヤード)。TPI(Titleist Performance Institute)も習得。ベストスコアは67。PGM「With Golf」、「バリューゴルフレッスン」からレッスンを申し込めます。
・Instagram
https://www.instagram.com/rinoendo_golf/