ゴルフが上手な女子は、いったいどんな工夫や努力をしているのでしょう。コンスタントに100切りしている読者の皆さんに、クラブへのこだわりや練習法、上達したきっかけなどを公開してもらいました!
◆「同じ距離なら得意なクラブを使うべきです」(西村有里さん)
ゴルフ歴25年。年間ラウンド約12回。平均スコア78。プロゴルファーの父を持ち、4歳からクラブを握る。
◆My Club Settings
「ほとんどが学生時代から愛用しているクラブです。ただ、ドライバーだけは「飛距離も体力もだいぶ落ちた」と感じたので変えました。現在のマーベリックは軽く振れて飛距離も出せるので気に入っています。クラブが重い(あるいは軽い)と感じたり、今までの飛距離が出なくなったなど変化があれば、買い換えるタイミングだと思います」
■ DR:キャロウェイ マーベリック/純正シャフト メンズ R
■ 3W、5W、7W、9W:グローレ/シャフト R
■ 5〜9、PW:テーラーメイドR11/シャフト カーボン R
■ 50°、56°:テーラーメイドTOUR PREFERRED/シャフトNS Pro 850
■ 56°:マックダディ/シャフト NS PRO ゼロス6 S
■ PT :Rossa ピンタイプ
Q1.得意なクラブ活用法は?
「5〜6Iの飛距離を9Wで打つことが多いです」
9Wが得意なので、5、6Iの距離もハーフショットにするなど調整して打っています。ロングアイアンに比べ、ウッドのほうがダフったりトップするミスが少ない気がします。
Q2.自宅ではどんなパター練習をしてるの?
「右から入れる」「左から入れる」をたくさん打ちます
自宅のパターマットで漠然と真ん中に入れる練習をしても仕方ないので、私はカップの「右から入れる」「左から入れる」をとにかくたくさん練習しています。そのとき、カップのいちばん右側を狙うと奥に外してしまう可能性があるので、カップに確実に入るぎりぎりの場所を狙うようにします。
西村さん着用のブルゾン¥25,300、シャツ¥15,400、スカート¥14,300、ソックス¥2,860(以上デサントゴルフ/デサントジャパン) その他/私物
Regina2021秋冬号より転載 撮影/長谷川 梓 エディター/大津恭子