コースや練習場を華やかに彩るのは、そう私たち“女子ゴルファー”。でも、よくよく観察してみると、その生態はじつにバラエティ豊か。今回はRegina読者が実際に見かけた「クセ強」な女子ゴルファーエピソードをご紹介。見かけたいような、見かけたくないような…。
送迎も私、クラブの積み下ろしも私。いつも男性としかラウンドしないみたいで、やってもらうのが当然だと思っている女子がいた。
新品のドライバーの保護フィルムを剥がさずに打っていた…。いや、飛距離に影響あるでしょ(笑)。
カップまでまだ1メートル以上あるのに、「OKだねー」と勝手にボールを拾う。いやいや。
ティショットOBからの打ち直し3回。初心者なのにプレイングフォーの特設ティまでいかないって。頑固すぎん?
普段ゴルフをあまりしないAちゃん。当然、クラブも古いままなのですが、久しぶりに一緒にラウンドしたら、1番ホールでドライバーのヘッドが外れ、きれいに飛んでいきました…
ボールを持参せず、ティグラウンドで突っ立っている女子に遭遇。どうやら、ボールは無料でゴルフ場から提供されると思っていたよう。打ちっぱなしと同じ感覚だったのかな!?
自分の飛距離を把握しておらず、「次は何番で打てばいい?」って、毎回確認してくる女子に辟易。知らんがな! って思いつつ、適当に答えてます。
茶店のトイレまで我慢できず、森の中で用を足してきた女性…。ワイルドすぎる!
爪先もかかとも開いたファー素材の厚底サンダルを履き、スケルトンのリュックを背負った20代と思しき女子をフロントで発見。さすがに注意されてたけど、見てるこっちまでヒヤヒヤした。
若い研修生の男性キャディーさんに、すかさずLINE交換をおねだりする女子がいてびっくり(笑)
ラウンド後のお風呂上がり、ゆっくり時間をかけて丁寧にフルメイクしていた知人の彼女。男性はロビーで2時間も待たされたらしい。御愁傷様。
女子だけの大型コンペに参加した時のこと。ロッカールームに行ったら、ベンチ3つを独占し、堂々と私物を広げている自己中女がいた。よく見たら、フォローしていたゴルフ女子インスタグラマー! がっかりしたと同時に、静かにフォローを外しました。
とあるコンペに参加していた最年長、72歳(!)。レギュラーティから回って、ドラコン2つとニアピンを総なめ。ゴルフは若さではないらしい…。
その日は混んでいて、昼休憩が40分しかなかったのに、シャワーを浴びて、上下ウェアチェンジしてきた女子にはびっくりした。
猛暑日、A子の白いキャップがどんどん茶色に…。「やだ! 白髪染めが落ちちゃってる〜」って、テヘペロされても、ねぇ(苦笑)
Regina2023秋冬号より転載 イラスト/菜々子 エディター/一寸木芳枝