女性ゴルファーのみなさま、こんにちは。スタイリストの高橋裕美です。全米女子オープンでの渋野日向子プロの活躍で、週末は大盛り上がりでしたね。国内ツアーは終わってしまいましたが、2020年最後の海外メジャー戦で熱い戦いを見られたことをうれしく思います！
今週は、国内女子ツアーを振り返りましょう。“LPGAツアーチャンピオンシップリコーツアー”では、原英莉花プロが4日間とも首位を譲らない完全優勝を果たしました。原プロのダイナミックなプレイは女性ゴルファーにとっての憧れでもありますよね。
彼女の魅力はプレイだけではなく、ゴルフファッションでも存分に発揮されています！ 原英莉花プロの4日間ファッションチェックをして、原プロのおしゃれのエッセンスを取り入れてみましょう♪
【DAY１】アシンメトリーな襟のデザインが新鮮！
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初日に原プロが着ていたトップスは、アシンメトリーな襟のデザインが印象的。全身で見るとシンプルなトップスなのですが、モックネックとシャツ襟の組み合わせになっていて遊びが効いているもの。スポーティなのにほんのりモード感が効いているという、存在感のあるアイテムでした。
【DAY2】絶妙な丈バランスがカッコいい！
原英莉花プロ2日目の写真はこちら！
トラッドなチェックスカートとポップな柄ソックスの、テイストミックスが絶妙なバランスに仕上がっています。柄物同士の組み合わせだと、どうして大袈裟に見えがちなのですが、原プロのように、アイテムの丈バランスで調整して、抜け感を意識することで、コーディネートもすんなりとまとまるハズです。
【DAY3】モノトーン配色でも断然華やか！
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総柄のパンツはハードルが高いように感じますが、モノトーン配色であればコーディネートしやすいはず。柄に使われている配色をリンクさせて、全身の統一感を出すことがポイントです。
ベーシックなアイテムを選べば、いつもの組み合わせでも新鮮さが増すのではないでしょうか。
【DAY４】原英莉花プロは顔周りの小物もオシャレ！
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コーディネートによりオシャレ感を求めるなら、小物の合わせ方も重要なポイントです。原プロが4日間つけていたピアスは、シャラっと揺れるスイングピアスでした。動くたびに揺れるピアスはそれだけでも充分にステキですが、原プロは最終日にさらにイヤーカフを重ね付けしてオシャレ度をアップ！
トレンドのイヤーカフは、ゴルフファッションにも取り入れやすいので、シンプルなデザインのものを選んで、いつものピアスと重ね付けを楽しむのもいいですね。
コーディネートをオシャレに見せるポイントのひとつは、自分に似合うものを見つけること。原プロはそれがとても上手なんだなと感じます。トレンドアイテムにとらわれすぎず、自分らしさを活かせるようになると、コーディネートもグッとステキに見えるのではないでしょうか。
コーディネート解説／スタイリスト 高橋裕美
各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。最近はゴルフ旅行以外に、0泊弾丸食い倒れ台湾旅にもハマり中。
写真／Getty Images
