ダンロップフェニックス 最終日結果
宮崎県のフェニックスカントリークラブにて行われた国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」の最終ラウンドは、昨年覇者のブルックス・ケプカ(米国)が優勝。1イーグル・4バーディ・2ボギーの“67”をマーク、トータル20アンダーで大会史上5人目となる連覇を決めた。
松山英樹、逆転勝利ならずも、ホールインワン達成!
世界ランク4位の松山英樹は首位と10打差の単独5位。この日、首位と8打差の6位タイでスタートした松山は3番(パー3)でホールインワンを達成。プライベートを含めるとこれが3度目のエース、しかし試合では初めてだとか。両手をひろげ歓声に応えると、カップにボールが入っているのを確認しガッツポーズ。そのボールはギャラリーのほうに投げ入れた。
その後、思うようにスコアを伸ばせず1イーグル・5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“69”でラウンドし、逆転勝利を果たせずに終わったがこの大会にまた話題を残してくれた。
「優勝して(インタビュールームに)来れたら良かったのですが、ホールインワンという最高のお土産ができたので」。結果には少し悔いが残るが、ギャラリーを沸かせたことについては安心できたという。
石川遼はトータル3アンダー27位タイでフィニッシュ
石川遼はこの日、37位タイからスタートし、5バーディ・2ボギーの“68”をマーク、3つスコアを伸ばしトータル3アンダー27位タイでフィニッシュ。
国内復帰後6戦目にして予選を突破、昨日の第3ラウンドでは初のアンダーパー、そして最終日は60台のスコアでラウンドし、順位を上げて、本来の調子を取り戻してきている。来週はホスト大会の「カシオワールドオープン」に出場。今週以上のプレーで大会を盛り上げられるかも注目したい。
最終結果
優勝:B・ケプカ(-20)
2位T:P・マークセン(-11)
2位T:李尚熹(イ・サンヒ) (-11)
2位T: X・シャウフェレ(-11)
5位: 松山英樹 (-10)