LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目
2013年以来となる日本人選手の女王戴冠が期待される鈴木愛。注目の2日目は1アンダー7位タイの上位からスタートしたが、パーでしのぎ続けるガマンのゴルフに終始し、ノーバーディ・1ボギーの1オーバーで、2日間トータルはイーブンパーの11位タイという結果に終わった。
大会前日の会見では「賞金女王は取りたいと思っている。ショットの調子はいい。パターがもっと入ってくれれば」と話していたが、「今日はいいプレーができず、ずっとイライラするストレスのたまる一日でした」とさえない表情でため息をついた。
鈴木愛が賞金女王を勝ち取るには? 賞金女王の可能性が残る賞金ランキング2位~4位の選手の結果は?
■鈴木愛(賞金ランキング1位)→この大会で単独6位以上に入れば、自力で賞金女王を勝ち取れる。2日目結果は11位タイ
■キム・ハヌル(賞金ランキング2位)→優勝が絶対条件で鈴木が6位タイ以下。2日目結果は1アンダーで7位タイ
■イ・ミニョン(賞金ランキング3位)→優勝が大前提で鈴木が単独15位以下。2日目結果は6アンダーで単独2位
■申ジエ(賞金ランキング4位)→優勝が最低条件。鈴木が棄権するか欠場するかなどして、賞金獲得額が0円のときに限られる。2日目結果は3アンダーで単独5位
明日からの3日目、そして最終日の結果に期待したい。