稲森佑貴プロと谷原秀人プロの激闘が記憶に新しい「日本オープン」。そして、もう一つ忘れてはいけないのが、最終日に「65」を叩き出した石川遼プロの猛チャージ。ここ最近は女子ツアーばかりが注目されていますが、男子ツアーだって見逃せません。そこで今回は、石川遼プロが日本オープンで着用した4日間のウェアを大公開。おしゃれゴルファーからも熱い注目を浴びている「トラヴィスマシュー」を素敵に着こなす石川プロをぜひご覧ください。
石川遼プロが着用している「トラヴィスマシュー」はこちらでも紹介しています。今すぐチェック!
【1日目】注目すべきはトップスの配色。印象深いバーガンディーで大人の色気を漂わせる
コーディネートの主役は、バーガンディーのクルーネックニット。ベーシックなシルエットとグラデーションカラーの切り替えで、洗練された大人の色気がムンムン! もう一つ注目したいのは、中に着るポロシャツの色。パープルで一体感を出すことで、スポーティーで若々しい印象に仕上がります。たとえば、ここに白ポロを合わせるともう少し端正な印象になるので、中に合わせるシャツ次第で様々な表情を楽しめるニットです。パンツもライトブラウンをセレクトして軽さを出しているもさすがですね!
【2日目】ネイビーのワントーンカラーで爽やかさを演出。襟のアクセントもポイントです
ワントーンカラーは、場合によっては地味になったり、老けて見えたりしがちですが、石川プロが着用しているVネックニットは、立体的なパネルボーダー風のデザインでカジュアル感もアップ。さらに、リゾート柄のポロシャツをチラ見せすることで、大人っぽくも爽やかな着こなしに仕上がっています。このように、どこかにアクセントをつくることで、ワントーンカラーはグッとあか抜けます。
【3日目】シンプルなのにかっこよく見えるのは、シルエットと素材感が決め手
雨の3日目は、トップスをブラックでまとめたコーディネートで登場。モックネックのシャツとスタンドカラーで首回りをシャープに見せ、シンプルなデザインによって首や胸元のロゴが際立ち、都会的な装いに仕上がっています。黒のブルゾンはどんなボトムスにも合わせやすい便利なアイテムですが、シルエットや素材感を間違えると手抜きに見えがちなので、石川プロのように、体形に合ったサイズ感や上質な素材感を見極めることがポイントです。
【4日目】胸に配したさりげないボタニカル柄に大人の余裕を感じさせる
最終日のウェアは胸のラインにボタニカル柄を配したポロシャツ。シックな配色とさりげないリゾートテイストで洗練度がグッとアップ。ネイビーのボトムスを合わせて、落ち着いた印象にまとめていますが、それがかえって、胸の柄を際立たせ、程よいヌケ感を演出しています。