コロナ禍に見舞われている今は、いわゆる「三密」な環境を避けやすいゴルフデートも人気がありますよね。しかし、なんとも思っていない男性からのラウンドデートのお誘いは、安易にOKしたくないのが女心。およそ半日を一緒に過ごすゴルフデートは、好きな人となら楽しくても、そうではない人と一緒となると、ためらってしまうでしょう。
そんなときには、大人らしく角が立たない断りかたをして、人間関係を円滑にしておきたいところ。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ禍でのゴルフデートのお誘いに使える「お断りフレーズ」をお話します。
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1:「体調が不安定」
恋愛対象としては、なんとも思っていない相手からのデートのお誘いは、ゴルフデートに限らず、“体調”を口実に断る女性も多いですよね。しかし、コロナ禍である今は、へたに「体調が悪い」と言ってしまうと無用な心配をかけることにもつながってしまい、話が大ごとにもなりやすいご時世です。
そこで、デートのお誘いを断る口実としてであれば「悪い」ではなく、「不安定」くらいにとどめておくほうが無難な選択に。ゴルフは屋外スポーツであることから、「不安定」程度でも、大事をとってやめたほうがいいと考える人も多いことから、角が立ちにくく、スムーズに断れるフレーズでしょう。
2:「事情があって自主隔離中」
実家に帰って高齢の親や祖父母に会うなど、新型コロナウイルスのハイリスクとされている人と会う前には、自らを隔離して、安心感を高めてから会おうと考える人も多くなっています。
自主隔離をしているあいだは、当然ながら、遊びの予定を入れない人が多いことから「事情があって、自主隔離をしている」と伝えれば、それ以上しつこく誘われることなく、スマートな断りかたにも。稀に「ならば、来月はどう?」などと再度デートに誘ってくる男性もいますが、そんなときは「そのときになってみないと、予定がまだわからない」と答えておくと自然でしょう。日をあけて「どう!?」などと聞いてくる男性には、再度“自主隔離中”と伝えれば、お断りを繰り返しやすいはずです。
コロナ禍だからこそ、ゴルフデートの相手は慎重に選んで
これまでは、ゴルフデートに誘うのはハードルが高いと感じていた男性でも「コロナ禍」という特殊な環境になったことから、三密を回避しやすいデートとして「むしろゴルフこそ、今は誘いやすい」と感じている人が少なくないようです。
そのため、そこまで親しい間柄ではなくても2サムプレーに声をかけてくる男性も以前より多く、気軽に「OK」した結果、男性に関係の発展を期待させてしまうきっかけにもなりかねないようです。
恋愛感情がなく、今後も絶対に恋人候補にはならないであろう男性からのふたりきりでのラウンドへのお誘いは、人間関係にヒビを入れずに、上手に断るスキルがあると安心なのではないでしょうか。
並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。