ゴルフ場で受付を済ますと、渡されるのがロッカーキー。スコアカードホルダーに鍵が付いていたり、ホテルのような鍵だったり、その形状はいろいろとありますが、鍵と共に書いてある番号は、ロッカーの番号という役目だけなく、ゴルフ場にいる間、レストランの精算などにも使える重要な番号になるんです。今回は、ロッカー番号をはじめとした、ゴルフ場でのお金にまつわる失敗談をお届けします。
◆オシャレ女優ゴルファーでもサインは普通でOK
最初にお伝えしたように、ゴルフ場のレストランやショップでは、ロッカー番号と名前でお会計ができます。というのも、財布は貴重品ボックスに預けることが多く、コース内に持っていかないことがほとんど。夏のプールや温泉施設に行くとき、リストバンドで会計し、最後に精算するのと、同じような感覚です。
・レストランでの食後のサイン。 どんなサインが求められているのかわからなかった。(ゴルフ歴20年、54歳)
・うっかりスコアホルダーをカートに置いてきてしまって、ランチの注文のときに、番号が分からなくなった!(ゴルフ歴12年、42歳)
…と、レストランでは、注文時にロッカー番号を言ったり、食後にサインをしたりするのですが、どんなにオシャレゴルファーでも、将来有名プロゴルファーになる予定があったとしても、女優のようなサインにする必要はありません(笑)ロッカー番号もしくは名前を書けばOKです! ハーフ休憩中にも、スコアカードホルダーに鍵と番号が付いている場合は、安全面からも、ポケットやラウンドポーチに入れて持ち歩きましょう!
◆お財布は預ける派?預けない派?
紳士・淑女のスポーツ「ゴルフ」をする人ならば、全員が良い人と信じながらも、ラウンド中はロッカーには貴重品は残さず、基本的にはお財布などは貴重品ボックスを利用します。
・財布を預けてラウンドしたら、途中の自動販売機で飲み物買えずに、同伴者にお金を借りた(ゴルフ歴10年、38歳)
・まさかの財布を貴重品ボックスに入れたまま帰宅したことがある!(ゴルフ歴24年、43歳)
最近は途中のお茶屋さんも減り、自動販売機のみのコースも多いので、飲み物を買うために、財布をコースに持っていく派も増えているようですが、やはり危ないですしオススメはしません。無くしても泣かずに済むくらいの小銭を、ラウンドポーチやキャディバッグに忍ばせておくと良いと思います。
驚いたのは、父親や上司が精算してくれたために財布を使わず、貴重品ボックスにお財布を忘れてしまったという失敗談! そんな方は、車の鍵も一緒に入れる、同伴者にリマインドを頼むなど、ゴルフ場を離れる前に気づく技を見つけましょう(笑)全部奢ってもらうラッキーなラウンド後なら、お財布忘れたアンラッキーも許せるかも?!
◆REMIQUESTプロフィール
REMIQUEST/ライター。学生時代に家族の影響でゴルフを始め、一応大学ゴルフ部出身。スコアはイマイチだけれど、先輩に叩き込まれたマナーとプレーファストは今も健在。男2人のママ。出産後はなかなかゴルフができてないのが悩み。子どもに将来養ってほしいと、稼ぐゴルファーにすべく、密かに企み中。