ゴルフ歴に平均スコア、予算、持っていくアイテムまで。なかなか聞きにくいけれど、他の女性ゴルファーがどうしているのか、やっぱり気になりますよね。2021年もRegina-webユーザーのゴルフ女子396人にアンケート調査を実施。今回は、ゴルフ女子こそ参考にしたいゴルフ場選びの基準とアクセス方法を調査。女性ゴルファーのリアルに迫ります！
◆ゴルフ場選びはアクセスと価格が2大基準。でもそれだけじゃない
過ごしやすい秋は絶好のゴルフシーズン。久しぶりにコースに出たい、普段とはちょっと違うコースでプレーしてみたい、そんな人も多いことでしょう。今回は、ゴルフ女子のみなさんの、コースの選び方をコメントから深堀りしていきます。
ゴルフ女子のみなさんのコース選びの基準については、以前、ご紹介した通り、アクセスと価格が2大基準となっています。
◆ゴルフ場選びの基準は？
確かにどんなに魅力的なコースでも、アクセスに難があれば行きにくいですし、価格が高すぎてもラウンドしにくいもの。このアクセス＆価格という理由には、納得という人も多いことでしょう。
◆ゴルフは自家用車や同伴者の車で行く人が多数派！
ただ、アクセスといっても、車でのアクセスなのか、電車なのかでは考え方が異なります。そこでコースまでの交通手段を聞いたところ、46％が自家用車という結果に。同伴者の車が41％、レンタカーを手配する人も2％いて、ほとんどの人が「車でアクセス」を考えてのようです。
◆ゴルフ場までの交通手段は？
先にあげた「コース選びの基準」の回答のなかにも、「I.Cからの近さ」をあげている人が6.2％もいるくらいです。もちろんドライブは楽しいですが、距離があればその分、時間もかかります。また、行きは良くても帰りはラウンドで疲れていることに加え、渋滞に巻き込まれてしまうことも考えられますよね……。同伴者の車という人であれば、いっそう「あまり運転に負担をかけられない」と思うことでしょう。つまり「アクセスがよく」「車で行きやすい」のは、コース選びの大前提といえそうです。
◆「価格が手ごろ」といっても、「安い」だけじゃない！？
そして、もう1つの要素が「価格の手ごろさ」です。ただ、ひとくちに「価格」といっても「安い」とイコールではないよう。
「2サム割増がない」（30代女性／年間平均ラウンド7〜12回）
「2サム保証がある」（50代男性／年間平均ラウンド7〜12回）
というコメントがある通り、2サムでラウンドするときに割増がないかを大切にしている人もいるよう。2サムラウンド派から見ると割増料金があると、それだけで避けたくなってしまうようです。また、年間に多数、ラウンドしたい人は、1回のプレーフィーを抑えるために、コース選びの際に工夫をしている人も。
「組売りチケットがある」（30代女性／年間平均ラウンド37〜48回）
また、ゴルフ友だちを誘うことを前提に、コースコンディションと価格のバランスを考えている人もいるようです。
「コースコンディションが良くて、友人も誘いやすいプレーフィ」（60代以上女性／年間平均ラウンド25～36回）
確かに友だちといっしょにラウンドするなら、相手に負担とならない価格かどうかは重要ですよね。こうしてみると、「単に手ごろ」といっても、さまざまな考えがあるのがわかります。
◆浴室の仕切りにオープンコンペ！ こだわりは人それぞれ
ほかにもゴルフ場選びの基準として、独特な意見があったのでご紹介します。クラブハウスやロッカー、浴場のキレイさを気にする人は一定数いますが、なんとお風呂の設備に着目する人もいました。
「浴室の洗い場に 左右の仕切り板がある浴場」（40代女性／年間平均ラウンド25～36回）
意外にも思える「浴室の仕切り板」ですが、言われてみれば、かゆいところに手が届く設計になっていると、他の設備も行き届いている気がします。さらにゴルフホリックな人は、競技性の高さやオープンコンペでコースを選ぶ人もいるよう。
「競技性が高く、興味のあるオープンコンペがある」（50代女性／年間平均ラウンド61回以上）
コメントからも、本気でゴルフに取り組んでいるのがわかります。
場所が決められたスポーツと異なり、コースにそれぞれ個性があり、選ぶ楽しみがあるのも、ゴルフならではです。「次はどこでラウンドしよう？」 そんな時間も楽しんでくださいね。
本アンケートはRegina-webユーザーに実施した内容です。（N=396）※このアンケートは2021年3月～に実施した内容です イメージ画像／Adobe Stock
