黄金世代唯一の現役女子大生。米国ツアーも参戦予定！　もっと知りたい！　河本結プロ【2】

日本での賞金ランクを６位としながら、渡米を決意するその強い意志。女性として注目せずにいられない河本結プロ。今回はスペシャルインタビュー＆今までの試合で見られたキュートなファッションをご紹介します。

◆21歳の挑戦「“人生は一度きり”。やらずに後悔したくない」

1998年8月29日生まれ。愛媛県出身。163cm。O型。プロテスト合格2018年7月（90期生）。
2019年｢アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI｣優勝。19年度賞金ランク６位。
スポーツ歴／サッカー、空手、陸上。趣味／映画鑑賞、カラオケ。好きな色／ピンク。好きなスポーツ選手／イチロー、タイガー・ウッズ、トミー・フリートウッド。
日本体育大学在学中。リコー所属

◆ゴルフができるだけで幸せ。その気持ちを大事にしたい

「今日は音楽の授業で、校歌を歌うんです」と、日体大のカフェでサラダランチを食べながら、今の気持ちを語ってくれた河本プロ。

「じつはアメリカのＱＴに受かった直後は、不安しかなかったんです。技術的なことはもちろんですが、お金もかかるし、言葉も環境も全く変わるので。だったらなぜ今、アメリカに行くの？と思うかもしれませんが、後悔したくないんです。ゴルフで生きるという道を選んだのは私だし、人生の時間は限られていて、同じ時間は二度とこない。私はずっと、〝やりたいときにやりたいことに挑戦する〟気持ちを大事にしてきました。だから今ここにチャンスがあって、憧れの地でゴルフができて、家族やコーチなどサポートしてくれる人たちがいる。それだけで十分幸せだなって思えるようになって。もう今は、ワクワクしかないです」