15日(月)、日本体育大学の卒業式が執り行われ、2017年に同大学に入学した河本結プロが出席。この日のために用意したという華やかな袴姿で式典にのぞみました。現役女子大生ゴルファーとして、学業にゴルフにと二足の草鞋を履いてきた河本プロ。式典後は取材に応じ、4年間の思い出や“新社会人”としての決意を語ってくれました。
4年間の思い出を聞かれると、「たくさんの友達ができたり色々なスポーツをしたり、ゴルフだけしていたら学べなかったことや交流ができてすごく濃い幸せな4年間でした」と晴れやかな笑顔。「栄養学などゴルフに活かせるような事を学べたの事はすごく活きたと思います。いろんなアドバイスを貰っていい刺激を受けて、心が一番変わったと思います」。
また、コロナ禍で思い描いた学生生活を送れなかったのでは? という質問に対しては、「大会や合宿であまり授業に参加することができなかったんですけど、リモート授業では海外からパソコン繋いで課題を出したり、リモートになったことでしっかり課題を提出して卒業できたので、そこはよかったかなと思っています」となんとも前向きな回答。
今後の目標については、「社会人として、プロゴルファーとして、たくさんの人に感動や元気や勇気を届けられるようにプレーしたいなと思います。学生生活で学んだことを今後のゴルフ人生に活かしながら、もっとゴルフに集中して、世界1位になれたらいいなって思います!」と力強く語ってくれました。