200人のゴルフ女子が集結し、盛り上がった真夏の祭典「Regina Open 2022」(7月29日、千葉・南総CC)。36ホールのコースすべてが、ドレスコードの”ピンク“で埋め尽くされた一日に、素敵な彩りを加えてくれたのが、ゲストとして参加者にレッスンをしてくれた北田瑠衣プロでした。
イベントでは、午前中にパターレッスン、午後はドライビングレンジで個別のお悩みにこたえるレッスンを実施。参加者と一緒に笑顔で写真を撮影するシーンもあり、イベントを盛り上げてくれました。後日、イベントの感想をこんな風に話してくれました。
「ホントに楽しかったです。ReginaOpenは華があっていいですね。レッスンをしていて感じたことは、女性ゴルファーはみなさん、とても研究熱心だということです。朝のパターレッスンからたくさん質問して下さって…。(レッスンする側が)私一人だったので(順番を)待ってくれてもいました。一生懸命さが伝わってきましたね」と、満面の笑み。ラウンドした後の参加者の方とのエピソードも一つ教えてくれました。
「『今朝のアドバイスがハマって、すごくいいゴルフができました』と、プレーの後で言ってきてくださった方がいたんですよ。私もすごくうれしかった」。レッスンした側も、された側もHappyな思いが広がっていたようです。
毎週、ツアーに出場していた頃を振り返った北田プロは、レッスンについて「正直、あまり得意じゃなかったんです」と打ち明けます。けれども、経験を積み、教えられる側の立場になって考え「(レッスン内容が)その人に合う、合わないということを考えて、できるだけその人に合うレッスンをしたいと思っています。それがうまくハマってくれると私もうれしいです。私にとってもレッスンはすごく勉強になります」と、続けます。
ゴルファーの悩みにできるだけ耳を傾け、できるだけその人自身のゴルフを大きく変えずに「ボール位置などのアドバイスをします」と”小さな処方”で大きな効果のあるレッスンを心がけているという北田プロ。そんなプロのマンツーマンレッスンを受けられる貴重な機会に、参加者たちも大喜びの一日となりました。
撮影/村上悦子 取材・文/小川淳子