関東では連日35℃超えと、かつてない猛暑日が続く2023年夏。美肌至上主義な女性ゴルファーにとって、徹底した紫外線対策は欠かせません。UVケアを怠ると、翌日には「ゴルフに行ったでしょ？」なんて声を掛けられるほど、日に焼けた肌が一目瞭然に……。
月に一度のゴルフでも日焼けにナイーブになってしまう我々アマチュアゴルファーですが、それこそ毎日コースに出て、練習にラウンドにと勤しむ女子プロゴルファーたちは、いったいどんな対策を取っているのでしょうか？
今回は、前半戦に4回のトップ3入りを果たし、後半戦での優勝が期待される佐久間朱莉プロに、UV対策について聞いてみました。佐久間プロは、毎週の試合で紫外線を浴び続けているにもかかわらず、夏の間も美肌をばっちりキープ。ゴルフ女子にとって参考になりそうです！
◆顔、身体、足、うなじ……部位によって使い分けるアイテムはコレ！
「紫外線を浴びて日焼けをしてしまうと疲労度が違ってくるので、かなり注意深く対策してます」と話す佐久間プロ。最初に見せてくれたのは、ビオレUV 「アクアリッチ 瞬間ミストUV（SPF50 PA++++）」。「ムラにならずに対策できるので、首やうなじはスプレータイプのものを使っているんです」と、シュシュっと実演してくれました。髪やうなじ、背中など、塗りにくくてうっかり日焼けをしがちな箇所も、一吹きでケアできるアイテムです。
顔や身体、足などパーツによってもアイテムを使い分けているという佐久間プロ。日々使用しているクリームタイプの日焼け止めも見せてもらいました。
〈右〉資生堂「アネッサ ブライトニングUVジェル N（医薬部外品）」（SPF50+ PA++++）は、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ薬用美白ケアアイテム。ラベンダーピンクカラーのジェルがくすみを補正してくれるので、素肌の透明感も引き出してくれるすぐれものです。
〈左〉「NOV UV シールド EX」（SPF50+ PA++++）は、なめらかで感触がよく、化粧下地としても使えるクリーム。保湿成分を配合し、うるおいを保って乾燥も防いでくれます。紫外線吸収剤不使用で、お肌へのやさしさも◎。
いずれも、お肌への刺激や負担が少ないものを選んでいるようです。
ゴルフ女子にとっては、夏ゴルフでのマストアイテムとなりつつあるアンダーウェアは、佐久間プロも「必ず着用しています。最近は、半袖よりもアンダーウェアを着ている方が涼しく感じるようになりました」とのお墨付き。「練習ラウンドでは、フエイスカバー＆長ズボン着用で日焼けしないようにしているんです。日焼け止めを塗るのが面倒なので……(笑)。試合では、おしゃれさを重視してスカートを穿いて、しっかり日焼け止めを塗ってます！」と、対策ばっちりの裏話も披露してくれました。
