【絶好調の女子プロに聞いた】結果を出したワンポイントはコレ!スタジオアリス女子オープン& KKT杯バンテリンレディスオープン編

先日行われた、スタジオアリス女子オープンとKKT杯バンテリンレディスオープンで活躍を見せた3人の女子プロに、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ!

【熊谷かほプロ】基本の大事さを再確認!ボール位置修正でショットが向上

スタジオアリス女子オープン4位タイフィニッシュの熊谷かほプロ

スタジオアリス女子オープン4位タイフィニッシュの熊谷かほプロ

2016年のツアーデビュー以来、初めて予選通過&4位タイ。今季も開幕戦から4試合連続で予選落ちし、悩みました。でも不調の原因は、アイアンショットのボール位置だとわかったんです。左に置きすぎていて、ヘッドが返り始めてからインパクトしていて。基本に忠実にボールをスタンスの中央寄りに置く。それだけを意識しました。基本って大事ですね。

【武尾咲希プロ】1メートル先のボールに当てる練習でショートパットがよくなった

スタジオアリス女子オープン2位タイフィニッシュの武尾咲希プロ

スタジオアリス女子オープン2位タイフィニッシュの武尾咲希プロ

短い距離で自分の思うとおりにボールを出せずに悩んでいて始めたのが、1メートル先のボールに当てる練習。やっているうちに、スタンスより少し広い振り幅なら必ず当たることに気づきました。それなら距離に関係なくその振り幅で振り、距離感は振るスピードや力加減を変えて出す。これを実践したら、驚くほどパットが入るようになりました。

【大西葵プロ】左腰を低い位置にキープしてダックフックを修正

KKT杯バンテリンレディスオープン初日「68」で2位タイ発進した大西葵プロ

KKT杯バンテリンレディスオープン初日「68」で2位タイ発進した大西葵プロ

インパクトで左腰が浮き上がり、外に出たヘッドが急激に返る動きが出ていました。ボールは大きく左に曲がるダックフックです。そこでカットボールを打つ練習をしました。手元を急激に返さない意識はもちろんですが、左腰を低い位置にキープしてお尻をその場で回す意識が大事。これで大きく曲がるフックボールが、ストレートに近い球筋になりました。

記事・写真提供:週刊パーゴルフ