7月26日~7月28日に行われた、「センチュリー21レディス」で活躍を見せた2人の女子プロに、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ!
【笠りつ子プロ】ロングパットから練習し始めたら3パットのミスが大きく減った
最終日はパットがよく入ってくれました。最近は竹末裕美プロに教わったパッティング練習をしているんです。まずは、20メートルのロングパットからスタート。何球か打ってすべて1メートル以内に入ったら、次は15メートル、10メートルと距離を縮めていきます。この練習は1時間以上やっていますが、これで3パットのミスが大きく減りましたね。
【福田真未プロ】上体と下半身を一緒に動かす切り返しのイメージに変えた
出場17試合中9試合で予選落ちしていました。曲げるのが怖くてクラブが下ろせない、と思うほど振れていなかったんです。原因は手でフェースを返す意識が強すぎたこと。手に集中した意識を、上体と下半身を一緒に動かすイメージで切り返すように変更しました。下半身が動く流れの中で上体が動くようになり、程よく脱力できたのがよかったと思います。
記事・写真提供:週刊パーゴルフ