8月9日~8月11日に行われた、「北海道meijiカップ」で活躍を見せた原英莉花プロ、小祝さくらプロ、穴井詩プロの3人に、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ!
【原英莉花プロ】グリーン上にスパットを見つけそこに向かってしっかり打つ
今まではカップに対してラインをイメージしたら、そのラインに乗せるつもりで打っていました。ただ、自分の読みが合っているか不安なときもあったので、ライン上にスパットを見つけ、それに対して単純にヘッドを真っすぐ出すように変更。ラインの読みが間違っていたとしても、距離感だけを考えて打つようにしたら、カップインの確率が上がりました。
【小祝さくらプロ】ダウンブローなストロークをレベルにしたら入るようになった
パットで左に打ち出すミスが多かったので、辻村明志コーチに相談すると、少しボールをつぶし気味に打っているといわれました。ボールをダウンブローに打ちすぎていたのが原因でした。確かにボールの上半分を叩いていたので、ボールの下目を打つ気持ちでレベルにヘッドを動かすよう変えたら、フェースの芯でボールをとらえられるようになったんです。
【穴井詩プロ】バランスのよいスイングを心がけたらミート率アップにつながった
曲げたくない、ピンに近づけたいという気持ちが強かったのか、ショットの調子が今一つでした。そこで大会前にできるだけリラックスした状態で構え、バランスよく振ることを意識。大振りせず、体がふらつかない程度に振るイメージを持つことで、フィニッシュまでしっかりと振り抜けるようになり、ミート率がアップ。方向性だけでなく、飛距離まで伸びました。
記事・写真提供:週刊パーゴルフ